2015/01/31
銀冠玉実生苗の身割れを探るのだが…
銀冠玉の2年目実生苗の一つが身割れしているのを見つけました。
疣の谷間に沿ってパックリと身割れしています。
この苗の寄せ植え鉢を同じアングルから定期的に撮った画像がありますので、時間を巻き戻して変化を辿ってみましょう。
1月31日:上の画像と同日同時です。 1月29日 :二日前に小さな傷が出来ていました。身割れの始まりです。
1月27日:4日前。わずかに白く変色した”点”が認められます。身割れの前兆でしょうか。
1月25日:さらに”点”の前兆らしきものが。
昨年12月14日:全く異常は認められません。
疣や稜の谷間に身割れが起きやすいことは容易に想像がつきますが、どの様な苗に身割れが起きやすいかについては、上の写真を見比べた程度では知る由もありません。
身割れの直接の原因は、長期乾燥後に久しぶりに潅水したことにあると思われます。しかし、身割れの予防は乾燥・潅水を繰り返すサボテン栽培では宿命的な課題です。
事後的な対症療法としては、致命傷にならないよう、傷口に殺菌剤を塗布することぐらいでしょうか。醜くなった傷跡は、早く成長させて球体下部に追いやり目立たないようにするしかありません。
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