2013年2月にアリオカルプス属岩牡丹の種をサクシードから入手しました。早速50粒の種を蒔き、30本以上が発芽し、ひと月後の3月に第一回目の植え替えを行いました。以下、その後の成長を振り返ってみましょう。
【2013年4月】 発芽から約2ヶ月、第一回目の植え替えから1ヶ月が経過しています。まだ属の特徴は出ておらず、種の特定をできる姿ではありません。
【2013年8月】 球体上部から2~3個の疣が出来ています。この段階になるとアリオカルプスであることが特定できます。
【2013年12月】 第二回目の植え替えをしています。ようやくしっかりした苗になってきました。細い疣がよく発達していて外見上アガベ牡丹のようにも見えます。 
【2014年4月】 成長の良い6本の苗を一つの鉢に寄せ植えしました。まだまだ幼苗らしさが残っています。
【2014年8月】 一つ一つの疣に厚みが出てきました。ここまでくればもう簡単に枯れるようなことはありません。
【2014年12月】 成長期に入り更に疣の数が増えてきました。
【2015年4月】 春を迎え、球体の色がみずみずしくなってきました。やっと岩牡丹らしさが出てきました。 
岩牡丹は、いわゆる黒牡丹などのロゼオカルプスより成長は早いですが、花牡丹、三角牡丹などより明らかに成長速度は緩慢です。しかし、その姿を見ていると、これから先、どこかの段階で急速な成長を見せるような気がしてなりません。

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