サボテンの花(5)スルコレプチア属

サボテンの花シリーズ第五回目の今日は花サボテンの雄”スルコレプチア属”の花です。ローマ字表記のものが多いです。



【arenacea】                                      Arenacea1                                                                   
【HS213】               Sulcorebutia_hs213

【Tiraquensis vaguilarii RH797】Sulcorebutia_tiraquensis_vaguilarii

【ラウシー】             Photo_22

スルコレプチア属は球体下部から花茎を立ち上げてきます。美しい花を多開させます。



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サボテンの花(4)ギムノカリキウム属

サボテンの花シリーズ第四回目の今日は”ギムノカリキウム属”の花です。例によって順不同で。



【フェロシオール】          Photo_16

【ペンタカンサ】          Photo_17

【牡丹玉】             Photo_18

【光琳玉】             Photo_19

【新天地】             Photo_20

【翠光冠】             Photo_21

ギムノカリキウムの花は地味ですが味わい深い趣があります。

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サボテンの花(3)強刺類

サボテンの花シリーズ第三回目の今日は「強刺類」の花です。



【綾波】                Photo_10

【王冠竜】              2_7

【金冠竜】             Photo_11


【金赤龍】
Photo_12

【紅洋丸】             Photo_13

【小平丸】             Photo_14

【真珠】               Photo_15

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サボテンの花(2)アリオカルプス属

「サボテンの花」第二回目の今日はアリオカルプス属。画像が沢山あります。順不動に。



【アガベ牡丹】            Photo_4

【ヒントニー】             Photo_5

【花牡丹】             2_4

【亀甲牡丹】           2_5

【玉牡丹】             Photo_6

【黒牡丹】             Photo_7

【三角牡丹】           3

【青磁牡丹】           Photo_8

【白花姫牡丹】           Photo_9

【竜角牡丹】           2_6

旧ロゼオカルプスに属するものの花色が濃い傾向にあります。

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サボテンの花(1)アストロフィツム属

明日からしばらくの間、道東地方に旅行します。7月初旬に帰宅しますがそれまでの間、我が温室で開花したサボテンの花の画像を1日1属で計画投稿いたします。画像を中心に掲載します。



今日はその初回。アストロフィツム属について。



【ランポー玉】            2

【兜】                Photo

【般若】              1

【碧瑠璃ランポー玉】        2_2

【瑠璃兜】             2_3

【瑠璃兜(赤花)】        Photo_2

【大鳳玉】              Photo_3

”赤花兜”を除き、基本的にアストロフィツムの花は黄色です。しかし、兜と大鳳玉は底赤の花、その他は底まで黄色いです。


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こんな般若を創ってみたい

うちの温室には般若の大苗が4本有り、これらはいつも同時に開花しますので、好むと好まざるとにかかわらず種ができます。いま気になっているのはこれら般若の白点の入り方です。



【親株】 同じ般若でも株により白点の入り方に違いがあります。 これらは4本ある親株のうちの白点が多い二株。          Dscn6613Dscn6614


【子株】 上の親株のこぼれ種が温室内の敷砂に発芽していたものを拾い上げて育てたものです。白点の入り方のみならず、球体の地の色さえ異なっています。いずれも開花球まで育っています。              Dscn6666Dscn6672

朧ろげながら、目指しているのは下の画像の般若で、さらに白点の濃いものです。



【実生株】 昨年、初めて親株の種からの実生を試みました。Dscn6526

白点のない”青般若”のようなものから、全身白点を纏ったものまでいろいろ出ています。ここはらんちゅう(金魚)の飼育で培った選別法、すなわち狙った形質を濃く表した個体を選りすぐり、それらをかけ合わせてさらに形質を高めてゆく方法が確実そうです。



目指すは”白般若”。なにやら美白化粧品をまとったバアさんを連想させるような不気味な名前です。別の名前を考えることにしましょう。



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デスクトップ栽培した黒王丸のその後

発芽した黒王丸の苗をデスクトップでLEDスタンドの照明を当てながら育てた件、3月の記事です。



上記記事にありますように、1月に発芽し、3月初旬に第一回目の植え替えを行いました。その後どうなったでしょうか。実は、デスクトップ栽培は4月上旬までで止め、その後温室に移動しました。どう考えてもLEDライトより4月の太陽光に当てた方が黒王様のご機嫌もよろしいかと考えたからです。



【4月初旬】 それまでの室内栽培の軟弱さがモロに出ました。温室に移動したとたん、中央にある4本の苗が陽焼けして溶けるように昇天してゆきました。                 Photo_2

【5月中旬】 温室の環境になれたようです。その後陽焼けでダウンする苗もなく、それぞれに大きくなっています。大きな苗には黒い刺が出始めました。Photo_3

【6月下旬】 その後も順調です。球体の色に黒王丸らしさが出てきました。                 Dscn5156



小さいながらも生意気そうでふてぶてしい、この感じが何とも黒王丸らしく好きです。               Dscn5157

そろそろ大きな苗と小さな苗との大きさの差がかなり開いてきました。この秋には15本ほど選抜して第二回目の植え替えを行う予定です。

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いよいよ接木の威力が本格的に現れてきました。(黒王丸)

四月中旬に電磁波吸収サボテン(セレウスフェアリーキャッスル)に接木した黒王丸のカキコ3つ。6月に入り台木も活発になってきたのか、成長に弾みがついてきたようです。          Dscn5981

詳しく見るために個々の穂の部分を拡大してみましょう。便宜上、画像の上から順にA,B,及びCとします。



【A】 この穂は一度着いたのですが、物をぶつけて落としてしまいました。再度接いだため他の穂より成長が遅れていましたが、台木は一番大きいので勢いがあります。この1週間で急速に成長点を展開してきました。Dscn5984Dscn5987

【B】 この穂がいまのところ一番成長が良いようです。横にも大きくなりましたが縦にさらに大きくなっています。刺も黒王丸らしい太いものが出てきました。色に赤みがかっているのが残念です。Dscn5983Dscn5986



【C】 上のBとともに成長旺盛です。球体の緑色の部分が接いでから後に成長した部分ですが、既に全体の半分近くを占めています。Dscn5982Dscn5985

接木で育てた苗はどうしても促成栽培的なものになりがちで、ここでも黒王丸の見所である球体表面に吹く白粉や、黒々とした太い刺は現地球や上手く育てた実生苗に大きく見劣りします。



ここは、接木の力を借りて取り敢えず球体を大きくし、その後接ぎ降ろして堅く育成しながら白粉、黒刺の出現をじっくりと待つよりなさそうです。



苗の完成と、私が平均寿命の80歳になるのとでは、どちらが早いでしょうか。

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イオン化傾向に反する??銀冠玉のサビ

今を去ること50数年前、中学校の化学で習いました”イオン化傾向”。そう、あの金属がイオン化する、そのしやすさの順位です。語呂合わせで、「かそうかな、まあ当てにすんなひどすぎる借金」で覚えておられる方もいらっしゃるでしょう。本日の話題はその順位最後尾にあります。



・・・・>銀>白金>金



最後尾にゆくほどイオン化しにくい、すなわち錆びにくいわけで、これらの金属が貴金属と言われる所以です。



で、やっと本題ですが、サボテン ロフォフォラ属の銀冠玉の登場です。本来の姿はこのようなはずです。錆びていません。   Dscn5267

しかし、中にこんなのが出てきます。 銀のサビです。 Dscn5501

さらに症状が進むと、こんな具合。Dscn5502

原因は不明です。病原菌等によるものなのか、それとも外傷に対応する”カサブタ”のようなものなのでしょうか。他の苗に伝染る気配はありませんので、菌やウィルスが原因である可能性は低いと思っています。



下にあるのは3番目の画像の苗の3月時点での姿。Dscn9255

症状は改善せず、むしろ悪化しつつあるようですね。業者さんでしたらとうの昔に廃棄しているでしょう。が、アマチュアの私は好奇心が勝っていますので、もう少し育てて推移を見守りたいと思います。



イオン化傾向の話に戻りますと、イオン化しにくいとはいえ酸化銀(Ag2O) は存在し、その色は黒から褐色だそうです。その意味では銀冠玉のサビ色は金属の銀のサビ色に近付きつつあります。「腐っても鯛」ならぬ「錆びても銀」です。



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白珠丸群生株の栄枯盛衰

マミラリア属の白珠丸群生株、この春に大きな鉢に植え替えたことが功を奏してか、バランスのとれた形で充実してきました。外径は刺ぬきで30cmほどあります。               Dscn5777

この白珠丸は20年以上前に直径10cm程の小さな群生株で入手したものです。その後育成者(実は私ですが)がサボテンに対する興味を失ったり、また興味を復活させても多忙で手抜き栽培したりと翻弄され、そのたびに栄枯盛衰を繰り返してきました。



<2002年の姿です。白い刺が鮮やかでした。>
200201



<2009年。頭数も増えていい感じの群生株に仕上がってきています。>200901



<2013年。数年間の手抜き栽培の結果、頭数が減ったように見えます。>            201304



<2014年(昨年)4月の様子。真面目な栽培を再開してから一年。球体や刺の感じは健康体に戻ったように見えます。>201404



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今年の春の植え替えでふた回り大きな鉢に植え替えた結果、群生株の裾野の部分が拡がり、さらに大きくなってゆきそうな気配です。鉢を置いている場所も温室の南東角、素ガラスの一等地。これからは「栄枯盛衰」ではなく「栄々盛々」でゆきたいものです。



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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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