2015/10/31
ようやく本領を発揮し始めた巨鷲玉実生苗
2013年春に実生した巨鷲玉の苗、三年目に入りようやく本来の強刺を出し始めました。正に鷲の爪のような刺です。
球体の直径、高さともに7cm程度。割と大きくなる巨鷲玉としてはまだ幼苗です。鷲の爪のような刺が球体全面を覆うようになるにはあと何年かかるのでしょうか。
この巨鷲玉、実生して最初の1年は順調に育ちます。発芽率も高いし、成長もサボテンの中でかなり早い方です。しかし2回目の植え替えあたりから急に気難しくなります。抜きあげてみると3割程度の苗が根腐れしており、切り戻すと球体中心部まで赤い病変部が達しているものが多く出ます。結局これらの苗は脱落者で、幸い発根しても成長は順調に育っているものより一年以上遅れます。
上の画像はこれまで一度も根腐れを見せずに育ってきた優等生。発芽したとき50本以上あったのですが、現在うまく育っているのはこの苗を含めた3本のみです。こういう種類の育成に”ウデ”の差が出るのでしょうね。それとも相性が悪いのでしょうか。
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