レウクテンベルキア属プリンシピス「晃山」

このブログにも何度か登場しているレウクテンベルキア属の「晃山」。最近の姿です。         Dscn6783Dscn6784
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2013年7月にたにさぼさんから頂いた種を実生したもので、現在上の画像の12本が育っています。今回「余剰苗の分譲」ということで2本を残して10本は抽選を経て全国各地の愛好家の皆様のもとへと送られてゆく予定です。



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mesa garden からの package が届きました。

メサガーデンに1月11日にメールで注文した種が今日届きました。Dscn7106
大きさは、いちごのパックぐらい。でも中身は種を入れた小さな紙袋が8つですから、スカスカ。  Dscn7113
「空輸」とは空気を輸送することのようです。



同時期にヨーロッパの業者に注文したものは2~3週間で届いていましたので、brack さんは仕事が遅いのか、それとも大繁盛で注文に追いつかないのか。



少なくともヨーロッパの業者はウエブ上で注文が完結できるシステムを構築しているのに対し、mesa はメールでのやり取りです。三年前と変わったのは荷物の追跡システムが知らされてくるようになったぐらい。私が行ってシステムを作りを手伝ってあげようかな。そうすれば brack さんも少しは仕事が楽になるかも。



今回 mesa garden から届いたのは、コノフィツムのブルゲリ(FNちがい三種)と、サボテンのコピアポア属4種です。



先にヨーロッパから来たメセン類(コノフィツム、リトープス、オプタルモフィルム、アルギロデルマ)は播種して、大半は既に発芽済です。Dscn7127



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今回 mesa から届いたもののうちサボテン類は絶好の播種時期なのですぐに蒔きます。ブルゲリは秋の方が良さそうですが、何事も経験なので敢えて春蒔きを試みてみます。ちょうど苗床が3箇所空いていますし。

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胴切り再生したエキノフォースロカクタスが開花

二年前に胴切り整形したエキノフォースロカクタス、昨年発根を確認していましたが、この春ようやく開花しました。Dscn7081Dscn7082



刺との折り合いを上手く付けて多稜玉類特有の中筋のある可憐な花を咲かせています。さすがはベテランのサボテンです。



この株は20数年前に友人から分けていただいた多稜玉類の一本です。これらのサボテンは長年の手抜き栽培のせいなのかそれとも見頃を過ぎて老齢化したのか、最近は元気がなく球体の肌色も冴えませんでした。



そこで、試しに上の画像の苗一本を胴切りしてみたわけです。その結果どうやらうまくゆく見通しがつきましたので残りの株たちもスパっと胴切りしました。乾燥後、発根促進剤を擦り付けて現在発根管理中です。



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どの苗も現在は正視に堪えない怪しい状況ですが、このうちの何本かの苗が生き残ってくれる事を願っています。





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ペクチニフェラ 馬のたてがみの変化

ユーベルマニア属ペクチニフェラの稜はよく「馬のたてがみ」にたとえられます。



三年前の春に入手したペクチニフェラ苗の馬のたてがみがこのところ急に大人びてきました。この3年間の変化を半年ごとの画像で振り返ってみましょう。



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一番上の画像が三年前の春で、この時この苗は実生後3~4年を経たものであると思われたので現在は実生後6~7年経ているものと思われます。

三年前は「馬のたてがみ」というには程遠いものでしたが、その後アレオーレの間隔が詰まり、さらにその後アレオーレが一直線状に連なるようになり、綿毛が豊かになってきました。入手した頃と比べるとずっと大人びて見えるようになりました。

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なかなかなついてくれない苗で入手した兜

三年前にサボテン趣味を再開した時にネットオークションで兜の苗を10数本入手しましたが、これらの中で現在生き残っているのは4本のみ。生存率五割以下の厳しさです。実生で育てている苗は一回目の植え替え後生存率八割以上ですから、何かが違うのでしょう。



生き残りの一本、大疣ルリ兜の姿を例によって時系列で三年前から追ってみましょう。



2013年4月 購入直後です。同じような苗の三本セットでした。すぐに自家産用土に植え替えました。球体の大きさや、開花の様子から実生後3年生の苗と推定。  201304

2013年8月 健気に開花を繰り返していました。これが裏目に出るとは…。            201308

2014年2月 この半年で二本が✩になりました。開花のしすぎで体力を消耗したのか、それとも水遣り過多が原因なのか。201402

2014年8月 ようやく我が家の環境に慣れたのか。順調に育ち始めました。          201408

2015年2月 冬になり少し腰折れ気味です。201502

2015年8月 腰折れも回復しよく膨らんでいます。疣が大きくなって、その間隔も詰まってきました。201508

2016年2月 冬期の収縮で腰折れこそありませんが、背高くなって見えます。3月には植え替えてやります。          201602


総じて言えるのは、”外様”の兜はこちらの環境に慣れるまでに、栽培技術がない場合かなりの割合で✩になる。こちらの環境に慣れるまで、1年ほどかかりそう。その後は”譜代”の兜と同じ扱いで良さそう。



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生き返った牡丹類苗のその後

20年以上前に五十鈴園さんから通信販売で入手した牡丹類。”通信販売”、懐かしいですね。当時インターネットなど使える訳もなく、カタログを郵送してもらって、注文も郵便。商品の配送だけ今と同じ宅配便でした。でも、時間も手間も今の数倍かかって、宅配便のダンボール箱を開封する時のドキドキ感は今思い出しても懐かしい。



話がだいぶそれてしまいましたが、それらの送られてきた牡丹類の苗たち、手抜き栽培で三年前にサボテン栽培に本格的に復帰するまでに半数近くが消滅し、残ったものたちも瀕死の状態でした。



当時の瀕死の苗たちの悲しき姿↓



玉牡丹 枯れ死寸前ですね。           Dscn0993

竜角牡丹 画像では見えませんが根がほとんどありませんでした。          Dscn0529

大疣連山 球体下部はカイガラムシの巣窟でした。          Dscn0982

亀甲牡丹 双頭化しています。 これもカイガラムシの餌食になっていました。          Dscn0992

これまでの”非礼”を詫びて、3年間用土、水遣り、温室内の置き位置などお客様扱いしてきました。



その結果↓



玉牡丹            Dscn5990

竜角牡丹           Dscn6001

大疣連山           Dscn6003

亀甲牡丹           Dscn6002

玉牡丹を除き3年間の治癒を経ても見かけは大きくは変わらないようです。20年間かけて出来た傷はそう簡単には癒えないのでしょう。



ただ、根や成長点を見る限り復活していることは間違いないので、このペースで栽培を続行してゆくほかないようです。




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♫ Where have all the flowers gone?

今日は英語のタイトルで少し気取ってみました。



♫ Where have all the flowers gone? (花はどこに行った。)



60年代ベトナム戦争の頃PPM等がヒットさせた反戦歌。団塊の世代にとっては懐かしいフォークソングです。そんなのサボテンに関係ないじゃん!と怒られそうなのでそろそろ本題に。



マミラリア属の「白珠丸」です。Dscn5928

この白珠丸、毎年早春から初夏までポツリポツリと開花を見せます。しかし他のマミラリアのように一斉に群開することはなく、ポツリポツリと咲きます。



そして実に不思議なことに咲いたあとに咲柄が残りません。通常のマミラリアは開花の後咲柄が疣の間にハナクソのごとく残り、これを取り除くのは結構大変な作業なのですが、白珠丸はこの除去作業が不要です。



花が小さいので咲柄は更に縮んで疣の間に隠れてしまうのでしょうか。それとも球体に吸収されてしまうのでしょうか。そこで再び…



♫ Where have all the flowers gone?



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たまには太平丸類について

このブログでは過去にあまり触れておりませんでしたが、エキノカクタス属太平丸類の実生もやっています。ただ、他の種類と比べ余りにも成長が遅いので記事にしにくいということはあります。



今日は”たまには”ということで、この2~3年で実生した太平丸類をご紹介します。



【実生三年生】 大きさは大きなもので直径2.5cmぐらいです。



画像上段は「太平丸」、下段は「小平丸錦」です。”錦”と謳っていますが斑入りの苗はなさそうです。Dscn5879_5

画像の上から「長刺太平丸」、「白刺翠平丸」、「花王丸」、「翠平丸」、「雷帝」です。     Dscn5878

【実生二年生】 大きいもので直径2cm程度です。



「翠平丸」
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画像左から「太平丸」、「雷帝」Dscn5752

「長刺太平丸」
Dscn5753


「小平丸」            Dscn5754

こうして並べてみると同じ「太平丸類」といっても随分多くの種類があるのですね。このような幼苗のうちは皆同じに見えますが…。



太平丸類の発芽率を上げるためにいろいろな工夫、例えば種に傷を付けること等がネットで紹介されています。が、これらの実生苗は単純に高温(40℃弱)、高湿の環境下60%以上の発芽率でした。さらに一度目の植え替えを無事乗り越えればその後は消滅する苗も少なく、割と育てやすいサボテンであると感じています。ただ、いかんせん成長が遅い!







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君の名は「エキノケレウス白紅司」

銀冠玉実生苗の中に一本だけ異質な苗が現れ、antigonos さんからそれはエキノケレウス属の「白紅司」であると教えていただきました。昨年六月のことでした。その頃の画像です。Dscn4322



あれから8ヶ月経過しました。現在の姿です。Dscn6034

体高はほとんど変化していませんが、径が大きくなりました。そしてなにより変わったのが球体を覆う刺色です。昨年、赤刺は頭頂部と球体上部のみで、しかも疎らでした。



それが現在、赤刺が球体全体を密に覆っています。同じサボテンとは思えないほどの変化です。



同時期に実生したエキノケレウス属の宇宙殿、大仏殿は既につぼみをつけていますが、紫太陽、そしてこの白紅司はまだ開花の気配を見せていません。



天は二物を与えず。刺が魅力のこれら二つのエキノケレウスは開花に関しては少し晩稲(おくて)のようです。そしてこの白紅司は他のエキノケレウス属のサボテンに比べて成長が緩慢です。丈夫なものが多いエキノケレウス属の中では少し気難しいのかもしれません。



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温室は春爛漫 花祭り

今日の関東地方は”三寒四温”のうちの一温の日でした。日中の気温も15℃を超え、温室内はTシャツでも汗ばむくらい。厳寒期からずっと蕾をためていたサボテン達も一斉に開花しました。



今日の文章はここまで。あとはずっと画像です。



P2190012真珠P2190015BonatziiP2190019多彩玉
P2190021ペクチニフェラ
P2190023_2ラウイP2190025バラ丸P2190027P2190031サブテラネウスP2190033白鯱P2190037銀冠玉



そして温室の外でも…   Dscn6090Dscn6091



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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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