2016/03/31
これはまるで緑の宝石のよう:コノフィツム friedrichiae Sauer s.n.
たにさぼ実生倶楽部さんから提供されたコノフィツムの種。詳しく言うと、「第73回タネプレの#4463 Conophytum friedrichiae Sauer s.n. MSG2033由来(ピンク花同士の交配)」と多少長くなります。
性急な性分のため、種を受け取るや否や季節を考えず直ぐに蒔きました。今年1月22日です。2月5日に最初の発芽を確認し、現在22本ほどになっています。播種から約三ヶ月、米粒大に成長しました。ちょうど年度の変わり目になりましたので記念に写真撮影しました。最初の3枚の画像はニコンCOOLPIX S9400のマクロモード、あとの2枚はオリンパスTough TG-4の顕微鏡・深度合成モードによります。
いずれの画像も、植物というよりは緑の粒状のガラスビーズを詰め込んだ透明のカプセルのように見えます。緑の粒々の一つ一つがこの植物の細胞なのでしょう。
今年になって、コノフィツムやオプタルモフィルム、リトープス、アルギロデルマなどの実生をはじめましたが、サボテンとはまた少し異なる趣があり、日々その成長を楽しみにしております。
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