2017/09/30
コピアポア属「フミリス」袖台株が開花
昨年晩秋に袖ケ浦の台に接いだコピアポア属「フミリス」が開花しました。穂のフミリスは昨年春に播種したものですから、僅か1年半で開花に至ったことになります。接ぎ木ならではの威力です。
それでは例によって時系列で昨年夏からの経過を振り返ります。
<2016年8月> 実生してから5カ月経過したフミリスの幼苗です。まだ接ぎ木していません。右から二列目、中央やや上側に二本だけある苗です。地味です。
<2016年11月> 10月末に実生接ぎしました。それから二週間経過後の画像です。まだ動きはありません。
<2016年12月> 成長点が動き始めました。冬なのに接ぎ木のエネルギーは大したものです。
<2017年2月> やや成長していますが、さすがに厳冬期だけあり動きは鈍い。
<6月> 穂の直径が台のそれを上回るようになるまで成長しました。
<8月> あっ!蕾だ。
<10月> 咲きました。
コピアポアらしい、気の抜けたような黄色の花です。若干赤味が差しているところは自己主張しているのでしょうか。
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