2017/10/31
今年の実生接ぎ うまくつながったものたち
今年もいろいろと実生接ぎを行いましたが、総じてその成功率は50%程度でした。最近は気温も低下し爆発的な成長はないようですが、うまくつながったものはそれなりの成長を見せてくれているようです。
<亀甲牡丹錦> 台は袖ケ浦です。この苗は早くも斑入りのDNAを顕在化して見せてくれています。腰が少し浮き気味であることが気がかりですが、穂の充実ぶりから見て楽観しています。
<銀冠玉錦> これは今年初めて挑戦したキリンウチワの台に載っています。縦長の穂を接いだらそのままの形で成長し始めました。斑入りになるかどうか、微妙な色合いです。
こちらは種の入手先が別系統の銀冠玉錦です。斑入りであることを確信させてくれるような外観ですが、うまくつながっているかやや微妙な姿です。
<帝冠錦> 台はセレウス(電磁波吸収サボテン)です。接ぎ木は成功したようですが、斑入りになるかどうか。今のところやや望み薄の外観です。
<竜角牡丹> これは斑入り苗ではないのですが、実根の苗の成長が極めて遅いので接ぎ木にトライしたものです。台は袖ケ浦です。
今年は季節的にもうこれ以上の大きな成長は望めません。来春の成長を目指して冬の間の養生に努めます。
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