2017/12/31
この一年のご訪問、ありがとうございました。
今日は今年の最後のブログになります。まあ、大晦日ですから当たり前ですね。この一年、つたないブログをご覧下さり誠にありがとうございました。来年もまた、できるだけ多く更新をしてサボテン、多肉植物に関する情報を発信させていただきたいと思っております。よろしくお願いします。
今日は最後の温室訪問をしました。特別の日ですので温室内の様子を画像を中心にお伝えします。
<第一温室>
まず第一温室、この温室は建ててから30年以上経過しています。私がまだサラリーマン時代に建てた由緒ある?歴史的建造物です。ほとんど手入れしていませんが、まだ大きな欠陥は出ていません。丈夫なものです。
二つの電熱器で暖房をしているこの温室の最低温度は今年初めて10℃をわずか下回りました。現在の気温(午前中)も25℃とこの温室にしては低めです。
温室北側の棚です。マミラリア属、コピアポア属、ツルビニカルプス属などの中苗を置いています。
温室北側通路及び棚下です。今年の実生苗群を置いています。
温室南側棚上です。向こう側には強刺類、こちら側には牡丹類やロフォフォラ類の中~大苗を置いています。
温室東側通路には持て余し気味の大苗が鎮座しています。手前のヘキルリランポー玉は高さが45cm、奥にある金鯱は直径35cmほどあります。温室建設時以前からのつきあいで、”温室の主”的存在です。
温室南東側棚上には強刺類を置いています。強刺類マニアの方から見れば他愛無い苗なのですが、こうして逆光下ではそれなりに立派に見えるのが不思議です。
温室北東側棚上には、メロカクタス属、アストロフィツム属などの中苗を置いています。
<第二温室>
3年前に建てた第二温室です。第一温室と全く同じ大きさの、アルミフレームガラス温室ですが、メーカーは異なります。建設年次は30年近く離れていますが、コストはほとんど変わりませんでした。この間の日本経済のデフレを実感する出来事でした。この温室では主に1~3年の実生苗を育成しています。
第二温室の最低気温は今年初めてマイナスを記録しました。積極的に加温をしていないので当然のことかもしれません。第一温室より日当たりが悪いため、現在温度も20℃とやや低めです。
温室を東側から西側に向かって撮影しています。正面の棚には瑠璃兜錦、黒王丸、銀冠玉などを袖ケ浦の台に載せた接ぎ木苗を置いています。
南側棚上です。主に牡丹類、太平丸類、ロフォフォラ類を置いています。
北側棚上です。ロフォフォラ類や帝冠などを置いています。
通路及び棚下。接ぎ木苗、兜丸類、今年の実生苗類などを置いています。
今日の川崎市、朝方に雪が舞うなど寒い大晦日の一日でした。昨日のように富士山を望むことはできませんでした。その代わりにといっては何ですが、多摩川べりの自宅から見た東京都心の夜景をご覧ください。
遠く左側のオレンジ色が東京タワー、右側のブルーなのが東京スカイツリーです。
それでは皆様良いお年をお迎えください。
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