2018/01/31
アズテキウム属「ヒントニー」の実生 苦節五年
5年前の2013年春にアズテキウム属の「ヒントニー」の種を蒔きました。種はmesa garden から入手したもので、「72.396-hintonii LH442 El Rio, NL, wooly areoles in youth 」と名付けられており、20粒で3ドルしました。ひと月の間に34本発芽。20粒で34本発芽ですから、Steven Black さんは良い人でした。
翌2014年1月から現在までを画像で振り返ります。
<2014年1月> 発芽してから9カ月経過しています。二本のみ生き残っていますが、用土に紛れてどこにあるかこの画像ではわかりません。
そこで苗の部分を拡大してみました。画面中央のゴマ粒のような二本です。この時点では直径1mm未満です。
<2015年1月> あまり大きくなっていませんが、表面用土を芝目土に変えましたので苗の存在は確認できそうです。 白く見える二本です。
<2016年1月> 稜が出て少しサボテンらしくなってきました。二本の苗に大きさの差が出て来ました。
<2017年1月> 小さな方の苗も稜がはっきりしてきました。
昨日のブログの長盛丸系プシスは2年半で直径10cm程度まで育ちましたが、今日のヒントニーは5年間で1cm。ここまで育つと純白のアレオーレの列が美しくなかなか魅力的ですが、実生はもう結構です。
ところでこれら二本の苗、開花するまであと何年かかるのでしょうか。
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