高層マンションの窓辺に生きるリト・コノたち

普段は横浜の温室に置いているサボテンについてお伝えしていますが、今日は趣向を変えて自宅川崎にある高層マンションの東側窓辺に置いてあるリトープス、コノフィツム等について。



昨年夏に室内をリフォームしたのをきっかけに、自宅マンションの窓辺にリトープス、コノフィツムを置いて、この場所でこれらの植物が生きて行けるのか試しています。鉢は室内側にありますのでエアコンや床暖房の恩恵を受け終年15℃~25℃の温度のもとにあります。東側に面していますので朝のうち2~4時間陽光が当たります。



鉢は2.5号素焼き鉢の外側にプラスチック鉢を被せ、さらに下に水受けとして素焼きに皿を置いています。用土はサボテン用を転用、水遣りは終年素焼き鉢の表面が乾燥したらやっています。



そんなことで、これら多肉植物の栽培法については詳しくありませんので、数本の苗は枯れてしまいました。生き残りの苗たちの現状を以下に画像で。          



 





オフタルモフィルム リディアエ:綺麗で良いが、一本だけになってしまった。          Sp5310001


コノフィツム ミニタム:皮をかぶって休眠中Sp5310002


コノフィツム カルキュラス:皮をかぶって永眠へ?もうだめかも。Sp5310003


オフタルモフィルム パラエセクタムSB:透明窓がきれいです。Sp5310004


リトープス オプチカルブラ:実生1.5年。まだ小さいSp5310005


リトープス 麗虹玉、福来玉:脱皮をして新しい球体が出てきたが古い球体もまだ元気そう。こんなんで良いのかしら。           Sp5310006_2



ブルビネ メセンブリアンテモイデス:盛んに花芽を上げてくる。相手がいない。Sp5310007


リトープス 白花黄紫勲:緑色の球体がきれい。まともに脱皮中。Sp5310008


コノフィツム 銀世界:密かに脱皮中Sp5310009


コノフィツム フリードリッヒ・・:元気に増殖中です。Sp5310010


リトープス グラウディナエ:リトの中でもかなりの強健種。Sp5310011


リトープス 丸貴玉:地味で丈夫。 Sp5310012


リトープス 富貴玉:これも地味で丈夫
Sp5310013

リトープス 光陽玉:栗の実のような色Sp5310014

帝玉:新入り
Sp5310015

紫帝玉:これも新入り
Sp5310016

リトープス 日輪玉:これも今年の実生苗。
Sp5310017

環境も育て方もベストとは言えないでしょうが、みな頑張って生きています。



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コピアポア属の接ぎ木苗

さほど多くはありませんが数種のコピアポア属のサボテンを接ぎ木で育てています。



接ぎ木の欠点は時として栄養豊富のためサボテンが間延びしてしまうことです。渋さが売りのコピアポア属のサボテンにとりこれは致命的なことです。



では、実際にコピアポア属のサボテンを接ぎ木したものはどうなっているでしょうか。



<黒王丸> コピの代表選手黒王丸です。以下は同じ親から出た子を挿し木、接ぎ木した苗たちです。



-実根苗- 挿し木してから5年近く経ちます。ほぼ親株の球体の形状を丸写しした様な形状です。                        Sp5160524


-接ぎ木苗(袖ケ浦台)- ほぼ真球形で間延びはしていません。Sp5160108

-接ぎ木苗(セレウス台)- 大きなセレウスの台に接いだため、大きく育っています。間延びはしていませんが、よく言えば荒々しい、悪く言えば粗雑な印象の苗に育っています。                              Sp5160147


-接ぎ木苗(プシス台)- ややふっくらとした印象でメタボ気味。縦方向に間延びしていない点は救いです。                  Sp5160527

<フミリス> 2016年秋に実生した苗を袖ケ浦台に接いだもの。Sp5100043

見事に間延びしました。サボテンというよりパイナップルを見ているようです。直径2cm、高さ4cmほどの中途半端な大きさですが、接ぎ降ろしたくなるような姿です。すでに開花しています。



<逆鱗丸> 袖ケ浦の台に載せて2年弱経ちます。Sp5100033

間延びはしていませんし、刺は接ぎ木苗らしく見事に伸びています。この先どうなるか注目しています。



下の画像は、実生してから5年を経た逆鱗丸の実根苗です。Sp5160523


これを見ると何も苦労して接ぎ木しなくとも良さそうな気もします。



以上少ないサンプルからの結論ですが、



1.接ぎ木に適していない種類もありそう。(フミリス)



2.台木の種類も選ぶ必要がある。黒王丸にはプシスや袖ケ浦が合いそう。






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フライレア属「士童」逝く

2013年春に苗で入手したフライレア属の「士童」。多くの子孫を残してくれましたが、この五月下旬、ついに帰らぬ人?となりました。



その波乱の半生を振り返ってみましょう。



<2013年4月> きれいに寄せ植えされた7本の苗をネットオークションで入手しました。この時既に蕾を抱いており、実生してから2~3年経過した苗だと推定できます。                    S201304



<2014年1月> 7本のうちの数本は入手してから3年以内に枯れました。S201401


<2015年1月> 小型サボテンですが、それなりに大きくなってきました。S201501_2


<2016年1月> この頃が最盛期。実生してから5~6年後であると思われます。”大型士童”の域に達しています。               S201601


<2017年1月> 茶膜が発生。老化現象の始まりです。S201701


<2018年1月> 急速に茶膜が拡がりました。S201801


<2018年5月> 逝ってしまった。        S201805

この二本は2013年に入手した7本の苗のうち最後まで生き残っていたものですが、実生してから7~8年を経たことになります。士童の寿命は10年弱であるというのがここでの仮の結論です。
一応天寿を全うしたように見えますが、茶膜の原因がウイルスのようなものだとしたら話はまた別です。また、最初の数年のうちに原因不明のまま腐って枯れていった苗も何本かありました。



一般に寿命が長いサボテンの中で、寿命が短そうなことが分かった士童ですが、種を採り蒔きするとほぼ100%発芽してどんどん増えてゆくのもわかる気がいたします。






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瑠璃兜錦の美しさ

昨日に続き斑入り苗の美しさについてです。ほとんど画像だけですが…



 



本日の主役は瑠璃兜錦です。いずれも実生4~5年生。ほとんどが袖ケ浦を台とする接ぎ木苗ですが一部実根苗もあります。



 



以下斑の割合が多い順に並べてみました。



 



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斑の形にもいろいろあるようですが、これについては別の機会に。



 



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銀冠玉錦の美しさ

接ぎ木して促成栽培中の銀冠玉錦、どんどん大きくなる中で若い細胞は瑞々しく映えてまるで和菓子を見るようです。



 



<袖ケ浦接ぎ>                 P5260054

<キリンウチワ接ぎ>                   P5260058

早く開花させ種を採ってこれらの子を量産したいです。



 



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短刺金鯱の大苗初開花か?

昨年末まで4本あった金鯱大苗。12月にそのうちの3本の将来を二名の若手育種家の方に託し、一本だけ我が家の温室に残してあります。



4本あった当時の金鯱大苗の画像です。一番奥の一本だけ残しました。Spc100004



残した金鯱大苗は、数十年前に二和園さんで購入した短刺金鯱でしたがこのぐらい大きくなってくると短刺金鯱も普通の金鯱もあまり見かけは変わらなくなるようです。



この春に三年ぶりに植え替えましたが、新しい用土が気に入っているのかこのところ順調に球体を膨らませ、新刺を伸ばしています。                Sp5260029

最近成長点付近の綿毛の一部が膨らみ始めました。時計の文字盤でいうと三時のあたりです。初開花の兆しです。                    Sp5260031Sp5260032


球体の径はとうに30cmは超えていましたのでいつ開花してもおかしくはないサイズになっていました。ようやく来たかという思いです。



金鯱は大苗になってからも比較的成長は早く、油断をしていると向日性のためすぐに球体にゆがみが生じてきます。やはり大苗であっても、球体はゆがみない真球形でなるべく扁平であることが見た目の美しさを保つ秘訣のような気がします。



大苗が一つになり手をかける余裕ができた今、時々鉢を回して球体にゆがみが生じないようにしています。





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色鮮やかなエピテランサ属「月世界」の種鞘

まるで花かと見まごうばかりのエピテランサ属「月世界」の種鞘です。Sp5230045



毎年この時期になると鮮やかな深紅の種鞘を次から次へと上げてきます。つい一週間前はこんな具合で種鞘は少なかったです。Sp5160043

もう少し待っていればこれらの種鞘から300粒以上の種が採取できるものと踏んでいます。…というのは昨年まだ小さかったこれらの月世界の苗から300粒近くの種が取れたからです。



その証拠です。↓ 取りまき実生苗の寄せ植え。          Sp2030396


Sp2030393



それほど大きくならないし、痛い刺もないし、真っ白な球体は美しい。月世界は大量に実生育成するのに向いているサボテンではないでしょうか。



数年すれば月世界だけで地上絵が描けそうです。



 



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成長遅々として我慢の限界:ペレキフォラ属の精巧丸と銀牡丹

2016年春に蒔いたペレキフォラ属の銀牡丹と精巧丸。数本の苗が生き残っています。ペレキフォラの苗はネットオークションなどでもあまり流通していません。ましてやその種子となるとますます見かける機会は少なくなります。



そのような種をやっと入手して蒔きましたが、発芽率は50%以下でした。その後の成長も緩慢極まりません。



<2017年5月> 一年前の姿です。左側の三本が銀牡丹、右下の二本が精巧丸です。                     P5200178


<2018年5月> それから一年後の現在の姿です。少しだけ大きくなりました。P5230044


それでも銀牡丹は直径1cm弱、高さ2.5cm、精巧丸は直径3mm、高さ1.5cm程度です。



実はその成長の遅さにしびれを切らして昨年両種とも数本ずつ袖ケ浦に接ぎ木を試みましたがすべて失敗。残り本数が少なくなりましたので接ぎ木はあきらめ、残った苗は実根で安全運転です。



今後は気長に成長を見守ってゆくよりほかなさそうです。



 



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エキノケレウス:魅惑の美しい刺そして花

サボテンの刺で美しいものといえば、まずフェロカクタス属の男性的な赤刺を思い浮かべますが、一方で女性的な美しさを持つエキノケレウス属の一部のサボテンの繊細な刺も忘れてはならないものの一つでしょう。



同じエキノケレウス属のサボテンでも宇宙殿や大仏殿など刺は見る影もなくもっぱら花にその魅力を持ったサボテンがありますが、その一方で幼苗のうちから「栴檀は双葉より芳し」よろしく美しい刺を見せてくれるものもあり、それらのサボテンが今日のブログの主役です。



<Fitchii SB861>                          Sp5230046

< Chloranthus - v rhyolithensis SB47>Sp5230047


いずれも2016年1月にたにさぼさんから頂いた種を蒔いたものです。意外と成長は遅く、fichii で直径2cm、高さ4cm程度、chioranthus で直径1cm、高さ3cm程度です。これまで両者とも柱サボテンのように縦方向に伸びていますが、これから幅方向に育って球体は充実してくるはずです。



注目すべきは刺色で、成長点近傍の新しい刺は色濃くそれから時を経て球体下側に移動するにしたがって色は薄く変化してゆきます。



これら幼苗が目指している姿はこれ↓



<白紅司> 実生5年目。径3.5cm、高さ5cm程度に育っています。赤い主刺とそれを取り巻く白い側刺との対比がなんとも美しいです。Sp5160613_2




もともと他のサボテンの種に混ざって一本だけ生えてきたのを育てたものです。実生三年目で濃いオレンジ色の花を初開花しました。大仏殿や宇宙殿などに比べると派手さはありませんが確かな存在感を持った花ではあります。S

fitchii やchloranthus はどんな花を咲かせてくれるのでしょうか。





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みにくいアヒルの子たち

苗としては高価でなかなか入手しがたい斑入りの牡丹類ですが、種を入手して育てることは私でも何とかなりそうです。そんなわけで、ネットオークションで見かけた**牡丹錦の種子をせっせと競り落とし種まきしております。



しかし、**牡丹錦と名付けられた種を蒔いても必ずしも斑入りの苗が出て来るとは限りません。というより斑入りの苗が出てきたら”当たり”と思って喜ぶべきというぐらいの確率です。それでもしつこく”錦”の種を蒔き続けていると、たまには当たりと思しきものが出て来ることもあります。



そのような苗の画像を集めてみました。すべて袖ケ浦の台に載せた接ぎ木苗です。



<三角牡丹> 冬の間はワックスのような皮膜をかぶって眠っていましたが、最近ようやく動き始めています。                      P5160210


<亀甲牡丹> いかにも斑入り苗になりたそうな顔をしていませんか。Sp5160041

<竜角牡丹> このぐらいのときは亀甲牡丹との区別がつきにくいですね。球体全体が赤くなっていますが、斑入り苗でなくとも日によく当たるとこのようになるので本物の斑入り苗になるかどうかはまだ判別できません。        P5160215

<亀甲牡丹錦> これは数年前に接ぎ木して、すでにはっきりと斑模様が表れている苗です。今年の秋には開花するであろう大きさになっているので、種を採ってみたいです。             P5190017



<黒牡丹> この苗は発芽直後いかにも”黒牡丹錦”という顔だったので急いで袖ケ浦に接ぎました。しかし今春成長を始めたら普通の黒牡丹に変身してしまいました。               P5160064


競輪、競馬、パチンコ、麻雀など賭け事は縛才がないと自覚しているので一切やりませんが、種の当たりをなかなか引き当てられないのもそのせいでしょうか。種の賭けで身を持ち崩すこともないので、まあいいか。



 



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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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