2018/08/31
ユーベルマニア属の代表三種
今日は南米産ユーベルマニア属の代表三種、「ペクチニフェラ」、「プセウドペクチニフェラ」、「フラビスピナ」についてお伝えします。
画像の苗はいずれも実生4年生です。
<ペクチニフェラ> いわずと知れたユーベルマニア一家の代表選手です。栽培はそれほど難しいと感じませんでしたが、半年ほど棚下に置いたときはかなりの数の苗が腐りました。陽当たりは良い方が機嫌よく育ちます。
うちに30年以上昔からいるペクチニフェラ(下の画像)は球体色が緑がかっていますが、最近流通している株は紫色のものがほとんどですね。
<プセウドペクチニフェラ> 単純に訳すと「ニセ・ペクチニフェラ」でしょうか。3種の中では一番丈夫で成長も早いように感じます。気を抜くと縦長になってきますので陽当たりよく育てます。
<フラビスピナ> 三種の中では一番弱く、成長も遅いという印象があります。特に実生1~2年目にかけての成長が緩慢です。ここを乗り切れば、成長に弾みが付いてきます。このくらいの大きさに育つと、黄緑色の球体と成長点付近のオレンジ色の刺とのコントラストが美しく感じられるようになります。
適当な陽当たりと、用土と、やや辛目の水遣りとを与えて、一年ごとの植え替えを実行してやれば、あとは勝手に育ってくれるサボテンの一群です。
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