ツルビニカルプス属似たもの二種の開花

ツルビニカルプス属の似たもの二種が同時に開花しました。



【昇竜丸】 二株同時開花です。                    Sp1290034               

【赤花烏城丸】 こちらは一株のみの開花です。
Sp1290036

球体も似ているし、花も似ています。あえて言えば、刺が真直ぐなものと、曲がっているものの違い。あとは花で中筋あるものとないものの違いぐらいでしょうか。



いずれにせよ、まだまだ温室内に花の少ないこの時期に目を楽しませてくれる栽培者孝行なサボテンです。



 



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体調気になる巨鷲玉

実生6年目のフェロカクタス巨鷲玉についてです。2013年3月にたにさぼさんから頂いた種60粒を蒔き、48本の苗が芽を出しました。以後根腐れや無償譲渡などもあり現在3本の苗を手許で育てています。                    Sp1250051



Sp1250052


Sp1250053


いずれの苗も球体のみで径13cm近くまで育ち、立派な刺も発達しています。



しかし何となく気になる。ここ一年これまでのような成長が見られなくなってきました。球体の色を見る限り健康な苗そのものなのですが、成長点の動きがどうも緩慢です。



温室棚上の南側、特等席に置いていますがここが気に入らないのでしょうか。取り敢えず近いうちに植え替える際、詳細に根をチェックしてみようと思います。



 



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【ヤフオク出品情報】 本日恩塚ランポー玉の3稜、4稜タイプの苗6点を出品しました。2月3日(日)終了の予定です。ID 名「peekpai」で出品しております。

銀冠玉真冬の開花/東京タワーライトアップスペシャルバージョン

銀冠玉の一群の苗が季節外れの群開を見せています。Sp1290148


Sp1290032

これらの銀冠玉は「大疣銀冠玉」の名で4年前に入手した種を由来とする一群です。他の銀冠玉は越冬中の体制で身を縮めています。この開花した一群の苗だけ真冬のこの時期に開花する特有のDNAを内包しているのでしょう。



真冬といっても陽光の射す角度が冬至のころと比べると大分高くなってきました。それに伴い晴れた日の温室内の温度も30℃を超えてきています。Sp1290133



話は全く変わりますが、全豪オープンで優勝した大阪なおみ選手を祝して、昨晩東京タワーのライトアップにスペシャルバージョンが施されました。日の丸を意識した赤と白のライトアップです。                Sp1280002

今日は通常のライトアップに戻されていました。Sp1290002






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普通の兜 真冬の変化が

実生の兜を袖ケ浦に接いで、昨年夏に接ぎ降ろしました。通常接ぎ木する兜の苗はルリ兜錦なのですが、この兜は典型的な”普通の”兜の顔をしていました。接ぎ木によりどう変化してゆくのかという興味本位での接ぎ木です。



昨年12月初旬の姿です。 典型的な8稜の兜で、疣の白い綿毛や球体上の白点が美しい。              Spc060321

 



それから約2か月後の現在の姿です。Sp1270014

水遣りを断っていますので球体はやや縮んでいます。その一方で疣の綿毛が急速に発達して来ました。接ぎ木によりこのようになったということも考えられますが、接ぎ木すると全て大疣傾向になるという訳でもありません。





まあ、大疣のサボテンがもてはやされ珍重されるこの世界、栽培者を喜ばせてくれる出来事ではあります。



 



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フェネストラリアは今が成長期で…

昨年11月にshabomaniac! さんから頂いたフェネストラリア。当時の画像です。S20181113

鉢が乾いてくるとステムが力なくしおれ気味になってきます。水遣りをするとスッと元の姿に戻ります。そんなことを続けているうちに鉢底から細い根が沢山出てきました。



どうやらこのフェネストラリアというのは冬が成長期のようです。1月下旬になった現在の姿です。                             Sp1250012

旧ステムの間から新しいステムが次々に伸びてきました。ニョキニョキ伸びたステムの先端頂部にある透明な窓が美しい。



どうやら今年の開花は無いような雰囲気です。



 



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こぼれ種から発芽

開花後の花柄はそのままにしておくと腐敗したりカビが生えたりと見苦しくなることが多いので、なるべく取り去るようにしています。しかし、小型サボテンのフライレア属やツルビニカルプス属の場合、花柄が刺の間に埋もれたり、小さすぎたりしてそのまま放置しておくことも多くあります。



これらのサボテンは自家受粉するものがあり、そのまま結実してその種が周囲にこぼれ落ち、ある日気が付くと親株の周りに小さな苗が沢山芽吹いていて、驚かされることがあります。



【ツルビニカルプス属 スワボダエ】           Sp1250006_2

親株の周りにバラバラに生えています。しばらく水を断っていますので、全身茶色です。ちなみにスワボダエの花はサボテンにしては少ないオレンジ色です。Dscn7203


 



【フライレア属 紫雲丸】                 Sp1250010

親株が沢山の子を吹いておりその外側にこぼれ種から発芽した子株が見えます。またこれから零れ落ちようとする種も見えます。左上のやや黄色の苗は同じフライレア属のマグニフィカです。



この春の植え替えの時にこれらこぼれ種から出てきた子苗をどうするか。捨ててしまうのは忍びないし、全部育ててしまうと場所がとても足らないし。困ったものです。



 



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実生5年半 フェロカクタス属の天城

2013年6月に播種したフェロカクタス属の天城が良い成長を見せています。現在二本の苗が残っています。いずれも刺を含まぬ直径が8cm程度です。                  Sp1250041



Sp1250042

同じロットの種ですが上の画像の苗はどちらかといえば派手、下の画像の苗は地味な感じです。



上の画像の苗は昨年4月に初開花しました。その時の姿です。Sp4040077

予想より小さなサイズの可憐な花でした。



今年の春は二本の苗とも開花してくれるでしょうか。そのためにはそろそろ蕾を見せてくれなければならない時期にきているのですが…。





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開花を待つ精巧殿とバラ丸

一部の気の早い苗を除き、精巧殿、バラ丸が1月末近くの一斉開花に備えて蕾を膨らませています。



【精巧殿】                      Sp1200030


Sp1200033


Sp1200034 



 



【バラ丸】                       Sp1200031


Sp1200032

こうしてみると精巧殿もバラ丸も見かけはあまり変わりませんね。



いずれも12月中は黒いゴマ粒のようであったつぼみが、この時期になると米粒、小豆粒大の大きさにまでふくらみを増してきました。



画像の苗は大きなもので実生6年、小さなものでも4年を経ています。サボテンの中では成長が遅い部類に属すると思います。



生産農家ではないのですから何もこんなに多くの苗を育てる必要はないのでは、と言われそうですが、精巧殿、バラ丸は群開が素敵なのです。その群開になった時にまたこのブログでご紹介させていただきたいと思います。



 



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実生6年、なかなか大きくならないメキシカーナ

ゲオヒントニア属の「メキシカーナ」。2013年春に実生した苗が16本育っています。しかし、これらの苗なかなか大きくなってくれません。     



この一群の寄せ植えは比較的大きく育った苗たちです。それでも大きなもので直径2cm弱程度です。                          Sp1200035

こちらの寄せ植えは残りの7本と、中央横一列両端の二本は実生6年のアズテキウム「ヒントニー」です。                      Sp1200036

上段中央の苗は成長点を虫に齧られて小さな子を3本吹いています。



このメキシカーナ、播種時の発芽率はそれほど悪くはなく(50%以上)、またその後不意に根腐れなどして☆になることもほとんどありません。基本的に硬質サボテンで体内の水分量が少ないのが幸いしているのでしょうか。決して育てにくいサボテンではありません。



しかし、いかんせん成長が遅すぎます。接ぎ木という手もありますが、何となくこの不活性な性質と袖ケ浦との相性が悪そうな気がして、接ぎ木するには至っていません。



このまま自根の状態を保って、見ごたえのある直径10cm超えになるにはあと何年かかるのでしょう。





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我が家のディヒューザ

うちの温室には二つのグループのディフューザ(ロフォフォラ属「翠冠玉」)がいます。30年以上前からいる老株4本と、実生6年生の青年株です。いずれの株も春から秋にかけてよく開花しますが、自家受粉せずかつ授粉作業もしませんので結実することはありません。勝手に種鞘をどんどん上げてくる烏羽玉とは大変な違いです。



【老株4本】 30年以上も前に近所に住んでいる友人が実生株を何本か持ってきてくれました。それからの間、かなり手抜き栽培した時期もありましたが、現在まで何とか生き延びていてくれました。                  



これが一番大きな株です。直径13cmぐらい。最近頭頂部近傍に小さな子を吹き始めました。あまり子を吹いてほしくない位置です。しばらく様子を見て気になるようでしたら掻き取る予定です。                            Sp1090687



この株は成長点の部分が陥没してきました。ただ成長点自体は生きています。現在球体が円筒形になっていますが、春以降水を吸うと多少改善されます。Sp1090688

この株も左肩に小さな子を吹き始めました。直径は13cmほどあります。



Sp1090689



1,3番目の株に比べると少し小ぶりですが、球体の形状が整っています。直径12cm程度です。                           Sp1090690


 



【実生株6年生】 いずれも2013年春に播種した苗です。Sp1200023


Sp1200027


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ディフューザは老株になっても気まぐれ的に子を吹くこともありますが、実生5年生ぐらいの時が一番子を沢山吹いてくるような気がします。



一枚目の画像の苗と二、三、枚目の画像の苗は異なった経路から入手した種由来のものです。綿毛の出方にそれぞれの由来の特徴が表れてきているようです。





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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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