メロカクタス属の「ロンギスピナ」:刺だけで十分、花座は蛇足か

実生6年半を経過したメロカクタス属の「ロンギスピナ」。同期の姫雲にはとうの昔に花座が形成されているのに、このロンギスピナは一向に花座形成の気配はありません。


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しかしこの二本の苗、球体の直径に勝るような長い刺をバリバリと張り出し、その迫力は周囲に置いている強刺類にも引けを取りません。


もちろんメロカクタスの見どころは球体の上に形成されるトルコ帽の様な花座です。かの龍胆寺先生は「メロカクタスは強刺類あるいはプシス類の球体の上にマミラリアのサボテンをくっつけたようなもの」と言われていました。


してみるとこのロンギスピナの場合、この球体上にマミラリアを載せた姿を想像するに、何とも不釣り合いな、間の抜けた姿しか思い浮かびません。


このサボテン場合は、ヘタな花座など出さずこのまま刺を発達させつつ球体が成長することを望みます。


 

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いつもこのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。明日から数日間旧友たちと長野県への旅行に出かけますのでブログを休載させていただきます。次回の掲載は10月4日の予定です。

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昨年の実生苗の植え替え完了

9/25のこのブログでご紹介した「自家産種子からの実生苗、そろそろ植え替え時 の月世界、烏羽玉、銀冠玉の苗たちを植え替えました。


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通常は用土として、(赤玉土+鹿沼土+軽石砂+ゴールデン培養土)を主体としてこれに適宜モミガラ燻炭、牡蠣殻、ゼオライト、オルトラン、マグアンプ中粒などを添加しているのですが、今回は気まぐれで主体の部分に川砂とバーミキュライトを加えてみました。幼苗の細かな根が入りやすくするためと、保水性を増強したかったからです。


次の植え替えは烏羽玉の直径が2cm(現在は0.5~1.0cm)ぐらいになる来年初夏になりそうです。


 

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亀甲ランポーなどなど

昨日は急遽空きが出て睡眠時無呼吸症候群の一泊入院検査して来ましたので、ブログはお休みさせていただきました。大変失礼いたしました。


さて本日の話題は、ランポー玉たちの亀甲模様について。先に申し上げておきますが内容は薄いです。と言うのも亀甲模様のあるランポー玉たちの数がうちの温室では極めて少ないからです。


 


<亀甲ランポー玉> これは奈良の業者さんのおまけ種を5年前に実生したものです。実生してから3年経過したころから亀甲模様が現れてきました。現在はいっぱしの亀甲ランポーです。


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<亀甲ヘキラン> 徳島カクタスクラブのガッテンさんから頂いた苗です。ガッテンさんの苗であったので台に乗っているかもしれません。お送りいただいた直後に植え替えましたが、うちの温室の環境にまだ慣れていないのか思ったほどには成長していません。同じ”亀甲”でもそれぞれに「顔」が違うものですね。


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<紅葉ヘキランが化けて亀甲ヘキランになった?> 5年前に実生した紅葉ヘキラン。このところ紅葉があまり出なくなってきたところ、大きな苗の方に亀甲模様が現れてきました。”紅葉”になったり”亀甲”になったりと、なかなかの役者です。


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ヘキランやランポーは長年付き合っていると大苗になるものが多いですが、これら亀甲模様を持つものは今後どうなって行くのでしょうか。


 

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今年の牡丹一番花、亀甲牡丹ヒントニー

今日は9月27日。もうすぐ秋たけなわの10月です。秋といえば牡丹類の開花の季節。今年も一番花は亀甲牡丹ヒントニーでした。


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球体は毎年確実に大きくなっていますが、一番花の地位は譲りません。今年も律儀に他の牡丹類に先駆けて季節の到来を告げてくれています。


 

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自家産種子からの実生苗、そろそろ植え替え時

昨年の夏から秋にかけて蒔いた自家産種子の苗が一年経ち、そろそろ植え替えようかと思わせる大きさに育ってきました。


 


<エピテランサ属「月世界」> メロカクタスが二本紛れ込んでいます。ひっくり返っている苗は手荒な水遣りによるもの。


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<ロフォフォラ属「烏羽玉」> 現時点で育ちは悪いですが双頭の苗が結構ありますので、これらはひとまとめにして植え替えます。


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<銀冠玉・烏羽玉混合> 隙間があるのは消滅したり、接ぎ木の穂としてピックアップした苗の跡です。結実した種がある程度まとまってから植え、それを複数回繰り返しましたので蒔いた時期により大きさにばらつきがあります。


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これから11月初旬まで、秋の植替え作業が忙しくなりそうです。涼しくなって快適な作業ができるようになりましたので気が楽です。


 


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やっと動き出した黒王丸接ぎ降ろし苗

セレウスの台に接いだ黒王丸、接ぎ降ろしのためにカットしてから一年を経てようやく発根し、用土に植え付けました。最近この苗がようやく動きを見せ始めています。


 


そんな黒王丸の接ぎ木苗について、4年前の接ぎ木の段階から振り返ってみます。


<2015年5月> 大きく育ったセレウスの台に黒王丸のカキ子を接いでみました。カキ子の直径2.5~3cm程度です。


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<2016年5月> 一年の成長で穂の直径が台の直径を超えました。


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<2017年9月> 次の一年でさらにこんなに大きくなりました。


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<2018年7月> 接ぎ降ろしのためカット。


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<2019年6月> 一年近く経ってやっと根が出始めたので植え付けました。


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<2019年9月(現在)> 根が伸び始めたのか、球体が動き始めました。


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接ぎ降ろし後の根出しに少し時間がかかりましたが、4年間でこの成長ぶり。実生やカキ子の挿し木自根ではこのような成長速度は得られないと思います。


少し球体の見かけが大味になってしまった感がありますが、それはこれからの管理で是正してゆきたいです。


 

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実生6.5年生「岩牡丹」

2013年春に播種したアリオカルプス属の「岩牡丹」。花牡丹、玉牡丹など大型のサボテンが多い旧アリオカルプス属のサボテンの中ではコンパクトな球体を備えています。実生6.5年を経過し、それなりに種の特徴を出してきたような気がします。


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一番大きな株で直径8cm程度です。


ここで成長を振り返るため過去の画像を二つ出してみます。


<2015年9月(4年前)>


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<2017年9月(2年前)>


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こうしてみると岩牡丹というサボテンは派手さや豪華さはありませんが、シンプルですっきりとした見かけですね。


まだまだ大きくなりそうな雰囲気です。余り急かさず淡々と育ててゆきたいと思います。


 


今日の関東地方は台風の余波で風が強い一日でした。夕方には久しぶりにきれいな夕焼けが現れました。


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マグニフィカス(英冠丸)秋の開花

エリオカクタス属の「マグニフィカス(英冠丸)」が秋の開花を見せてくれています。


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かなりの大株に育ち、周りにある牡丹類が小さく見えます。春の一斉開花時には殆どすべての頭に花が付きますが、秋は二つに一つ。まあこんな感じかなというぐらいの咲き方です。


花は黄色単色で、花びらだけではなく雄蕊、雌蕊も全てが黄色い。


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この株は大群生になり、個々の単頭にはあまり目がゆきませんが、つぶさに見るとユーベルマニア属のサボテンに似てアレオーレが線状に連なっており、観賞価値あるサボテンであることが再認識されます。


小さな子のいくつかが本体から脱落して根元に転がり、自根を出していますのでこれを拾い上げて単頭扁平な個体に育ててみたくなりました。


 


 

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似ていて非なるもの:月宮殿と太白丸

先日温室内で家族に指摘されて気付いたことですが、属から全く違うサボテンですが見かけがとてもよく似ているものたちがありました。


マミラリア属(旧マミュロプシス属)の「月宮殿」と、テロカクタス属の「太白丸」です。それぞれ代表選手二株にご登場いただきます。


 


<月宮殿>


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<太白丸>


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丸い球体に純白の刺たち。確かによく似ています。


でも、主刺が月宮殿が鉤刺であるのに対し、太白丸は直刺。ここが見わけのポイントです。でも、月宮殿ではこの鉤刺があちこちに引っかかって問題多発のため”直刺月宮殿”という変種が開発されているというからややこしい。


だがしかし、これらサボテンを育てている栽培家であれば決定的な差異がさらにあることが分かっています。月宮殿は球体の肉質が軟質であるのに対し太白丸は硬質。これがお分かりの方は一度は月宮殿のあのかぎ刺が長袖の先に引っかかって往生した経験のある方たち。あるいは太白丸の直刺に指先をさされて痛い思いをしたことのある方たちです。


これらの経験をした栽培家たちは、見ただけでこれらのサボテンの差異を直感で判断できるのです。


 

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実生6.5年生の三角牡丹

2013年春に実生したアリオカルプス属の「三角牡丹」です。うちでは大型のアリオカルプス類は黒色の小型プランターに寄せ植えしています。ちなみにこのプランターは100均で1個¥100でした。画像上側のプランターに植えられている丸いのは花牡丹(ダルマ)です。


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夏を過ぎ予想を超えて成長してきましたので、単独植えに植え替えることにしました。多くは径12cmの黒プラ鉢に植え付けました。


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全部で8本の苗ですが、最初の二画像の苗は赤花三角牡丹です。そういわれてみれば、球体色や疣の形状が他の苗とはかなり異なっています。


初秋のこの時期、根は動いているものと思われますので、土をあまり落とさずサボテンたちに気付かれないように植え替えを行いました。


その意図が彼らに通じていればあと1~2カ月先には三角牡丹特有のレモンイエロー/ピンクの美しい花を見せてくれるはずです。


 


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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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