牡丹類の中でも三角牡丹は性質が丈夫で育てやすいサボテンです。
多くの三角牡丹を育てていると、一見同じように見える苗でもいろいろなタイプがあることに気が付きます。
<オーソドックスなタイプ> 今ネットオークション等で三角牡丹の種や苗を入手した場合、このタイプが一番多いようです。

<大きくなるタイプ> 上のタイプのオーソドックスな形態を残しつつ大型に育つタイプです。

<チキータ> 上とは逆に小さいまま成球になるタイプです。特に「三角牡丹チキータ」と呼ばれています。

<細疣タイプ> かつてよく見かけたタイプです。画像の苗は30年ほど前五十鈴園さんから入手したものです。このように株全体が茶色っぽくなるものが多い。

<長い細疣タイプ> 上の細疣タイプよりさらに疣が長くなるタイプ。疣の断面は楕円形です。画像の苗は「赤花三角牡丹」として入手したものです。

もともと三角牡丹の三角とは疣の形状を表しているものと思いますが、ここまでくると三角というよりは象牙のような形状ですね。そういえば牡丹類には別に「象牙牡丹」がありますが、これはどこからきているのでしょうか。象牙色でもないし、疣の質感でしょうか?
ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村
