ここ数年メセンにも興味が出てきて、コノフィツムやリトープスなどを実生しています。ディンテランサスもそれらのうちの一つで、属内の種類も少なく、コレクションしやすいもので、せっせと実生を進めています。
ディンテランサスは実生二年目にようやく種としての特徴が出てきて、それまで育ててきた苦労が報われる時期です。
<バンジリー(稜耀玉)> ディンテランサスの中でも最もポピュラーな種類。美しい植物です。それぞれの苗が脱皮中ですが早くも分頭するものが現れてきました。

<ポールエバンシー(南蛮玉)> まるでゴルフボールのような見かけです。表面からは葉緑素がどこにあるのか考え込んでしまうような姿です。

<ミクロスペルムス・プベルルス(妖玉)>
<ウイルモチアヌス(幻玉)>
大きな4本が妖玉、その左側に隠れるように育っている小さな二本が幻玉です。

<ラピダリア属・マルガレーテ(魔玉)> かつてディンテランサスに属し、現在はラピダリア属に分離されました。植物というよりはセラミックでできているような外見です。

これらのディンテランサス属の苗たち、コノフィツムほど育てるのに苦労はしませんが、リトープスに比べればやや気難しいところがあります。
これらの種類のほかに、春桃玉、奇鳳玉などのディンテランサスがあります。また、稜耀玉や幻玉の色違い種などもあります。これらは昨秋実生し現在5mm程度まで育っていますが、まだ種としての特徴は出ていません。このブログへの登場は一年先になりそうですね。
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