2021/04/30
バイエンシス この8年
2013年春にヤフオクで落札したメロカクタス属の「バイエンシス」。当時の画像です。直径は2cm程度でした。
そして8年後の現在。
5年前に花座を形成し始め、一年ごとに段を重ねるように花座が成長しています。メロカクタス属のサボテンは花座を形成するとその後本体はもう成長しないといわれていますが、このバイエンシスはその後も毎年少しずつですが本体も大きくなっています。
このバイエンシス、とにかく種を量産すること甚だしいです。厳冬期を除き通年開花して同時に種鞘を揚げ続けます。これまでの5年間、数千粒の種を産出していると思われます。
原産地でもこれに準ずる量の種の産出をするとしたら、そこら中、バイエンシスの苗で溢れ返ってしまいそうです。現実はそうではないでしょうから、やはり現地の環境は日本で想像するよりはるかに厳しいものなのでしょうね。