昔はステノカクタスとは言わず「多稜玉類」と言っていました。その後「エキノフォースロカクタス属」と長い名前に変わり、そしていつの間にか「ステノカクタス属」になっています。
今日ご紹介するのは、うちの温室にいるステノカクタス属のサボテン3苗です。
<千波万波> 実生9年生自根苗です。数年前から双頭化が始まりました。稜の数が多いステノカクタス属ですが本種はその中でもひときわ稜が多いのが特徴です。また、純白の棘が美しいサボテンでもあります。
<振武玉> 槍のように上に向かって伸びる長く強い棘が特徴のサボテンです。一度根腐れして胴切りしています。成長再開後、今度はダニにやられました。
<名称不明種> 30年ほど前に友人から譲り受けた苗です。二度根腐れして胴切りしていますが、何とか生き永らえています。現在根腐れはしていませんが球体下部が木質化しており、再度胴切りしたくなる姿になっています。
私はどうもステノカクタス属のサボテンとは相性が悪いです。根腐れを起こしやすく、胴切りして発根→再成長→根腐れのサイクルを繰り返しています。用土が合わないのか、あるいは水遣りが多すぎるのか。
<ラベル> サボテンの数が増えだしたころから、全ての鉢にラベルを差すようにしました。ラベルなどなくともすべて頭の中に入っているのですが、悲しいかな年齢とともに必要な時に頭の中からなかなか出てこなくなりましたので。
ラベルプリンタはブラザーの「p-タッチ」を使用。12mmのプラスチック板に貼り付けています。大きさに限度がありますので、記載する事項は「属名/種名」と「苗の入手時期、或いは播種時期」が必須であとは必要に応じてFNなどを入れています。なお、最近は前回の植え替え時期も記憶だけでは怪しくなってきたのでプラ板の裏側に別のラベルに記載して張り付けるようにしています。
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