10年に一度の寒波襲来と言われた昨夜が明けて、そそくさと温室の状況確認のため横浜へ向かいました。川崎から横浜市郊外の地まで自家用車が示す車外の気温は0℃から1℃。天気は快晴で陽光がさんさんと降りそそいではいますが、空気が肌をピリピリと射すような低温です。
水遣りに使用している天水桶の表面は2cm以上の厚さの氷で覆われています。
特に熱源を置いていない第二温室の最低気温は-5℃を示していました。
これまでにない低い数値です。
気になるのは低温に弱いと言われているメロカクタスのサボテンたち。
<バイエンシス> 一段と白っぽくなっています。
<ロンギスピナ> 球体の緑色が少しくすんでいます。
<青嵐雲> 一見変化はありません。
<グラウセッセンス> 球体色が白みを増しています。
<層雲> 球体色に白味が出ました。
<ギガンティア(ディスコカクタス)> メロカクタスではありませんが、メロと同じように寒さに弱いと言われているサボテンです。少し球体色がくすんだか。
総じて、球体色が白っぽくなったりくすんだりする変化が認められました。特に既に花座を形成している”大人”の株にこの傾向が強いようです。
昨夜の寒さはこれらのサボテンに確実にダメージを与えたようです。その結果が顕著に表れるのは春になってからでしょうが、その結果に対しては昨夜の寒さだけではなく、昨秋からの栽培状況及びこれからの寒さによるさらなるダメージなども影響するものと思われます。
今日の昼間は寒かったですが、陽光は結構強く確実に春の近いことを告げてくれており、少し明るい気持ちにもなりました。これらのサボテンの強い生命力に期待してみようと思います。
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