銀冠玉が一斉に開花

暖かな一日となった今日、ロフォフォラ属の銀冠玉が一斉に開花しました。
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赤ダニの食害のある株や斑入りの株などいろいろですが、多くは「大疣銀冠玉」として入手した種子を実生した自根苗です。実生6年目ぐらいのものが大半です。
当初幼苗の頃は”大疣”が疑わしいものが多かったですが、この一二年ようやく本領を発揮して”大疣”の名に恥じない姿に変身してきました。
これらの株は昨年秋に植え替えていますので、この春は植え替え不要です。
水遣りを辛くし、陽光に良く当て、かつ赤ダニの被害を受けないように薬剤の定期散布を怠りなく行い、充実した銀冠玉を育てる一年としたいと思っています。頭上潅水もそろそろ打ち切りですね。


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砂漠の宝石降臨

春の光が次第に強くなり、コノフィツム「ブルゲリ」が赤く色づいてきました。
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2021年秋に実生のこの株は、旧球体をパカッと割るようにして出てきました。通常ブルゲリは旧球体は新球体上に白い薄皮として張り付いて残ります。この新球全体を見るにはその薄皮をはぐ必要があるのです。しかし、この苗は身割れするように新旧交代が行われたため、いきなり新球全体表面がきれいな形で現れました。

もう一つ、同じように身割れで新旧交代が行われた苗です。
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わずかに薄皮が残っていますが、あえて皮剥ぎ作業を行う必要はなさそうです。
これらの苗の直径はまだ1cm程度です。初開花は早くて来年の秋になりそうです。


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菊水がやっと開花しました。

ストロンボカクタス属の「菊水」がようやく開花しました。
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白花は実生9年生の自根苗、赤花は実生8年生の自根苗です。
今年の冬は例年行っているプチプチシートによる内張を実施しなかったためか例年より開花が遅く感じます。
これらの苗は前述したように実生してから8~9年を経過しており、球体の直径も出てきてようやく親苗の域に入ってきた感じがします。
昨年この白花の苗から採取した種子を採り蒔きしたところ、発芽率が大変良好でした。菊水の実生では発芽率が大変良い場合と全然発芽しない場合と、極端に成績が分かれる場合が多いです。
原因は種子の新鮮度が関係しているのではないかと見ています。今年は自家製の種子でそれを再確認してみたいと思っています。

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翠光冠の親子苗

ギムノカリキウム属の「翠光冠」掻き子苗です。親苗から分離して5年ほど経ちます。
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球体の直径、径は5cmほど。長めの刺が密生して、翠光冠の苗としては一番の見ごろを迎えていると言えるでしょう。
この先、球体の直径はあまり大きくならず、ひたすら縦方向に伸びてゆくものと見ています。

その親苗の様子です。
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この苗は35年ほど前に径10mmほどの掻き子を譲っていただいたものです。これまで多くの子を吹いてくれましたが最近はあまり吹かなくなりました。球体の高さは15cmほど。ギムノカリキウム属のサボテンというよりは柱サボテンの様な姿です。
この間胴切りはせず、どこまで背が伸びるのかと見守ってきました。まだまだ伸び続けていますが、さすがにここ数年その成長速度は落ちているようです。

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帝冠 保護色

最近テレビのコマーシャルを見て腹の立つことは、某メーカーの青汁の宣伝。「乳酸菌100億個」とは何ぞや。年寄りを馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたいです。それではあんたの脳細胞の数はいつくあるの?

では本題に。
この画像一見すると用土の表面のように見えますが、よく見ると帝冠の幼苗がたくさん植えられているのが分かります。
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ざっと数えて100本ほど。100億本ほどはありませんが。
帝冠は好きなサボテンで、5本ほどある親苗が開花するとせっせと交配します。その結果毎年多くの種子を実らせてくれますので、これをぬかりなく実生しています。
画像は2021年6月に実生した苗の一群です。
この冬は水を切っていましたので実生二年生の幼苗たちは球体を褐色に染めて寒さに耐えていたようです。
数日前に久しぶりの水遣りをしましたので、すぐに春の成長を開始すると思います。
各苗が重なり合い始めて、そろそろ植え替えしましょうかという気分になるのは梅雨開けの頃になるでしょうか。

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黒牡丹の種鞘膨らむ

実生10年生の黒牡丹。ようやく冬眠を終え春の成長を開始し始めました。
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色々なロットの黒牡丹を実生してきましたが、この苗は疣が大きくて艶がありまた、綿毛も純白でとても良い見かけです。
昨秋に交配した結果の種鞘がようやく膨らみ始めました。
この種を実生して美しい黒牡丹の優良な系統をたくさん育ててみたいところです。

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ジョンストニア

フェロカクタス属の「ジョンストニア」。刺ものですがいつ見ても繊細な美しさを感じます。
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おやおや。一部の刺先に黒カビがついていますね。これ取っても取っても良く付くんです。
この程度でしたら、綿棒の先にカビキラーを付けてチョンチョンとやれば済みそう。
早めの対応が肝心です。

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千波万波にも蕾が

ステノカクタス属(旧エキノフォースロカクタス属)の千波万波にも蕾が上がってきました。このブログに何度も登場している双頭株です。
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それぞれに3つずつの蕾です。今のところ期待通りに左右対称形に進行中です。二千波二万波に育ってほしいものです。

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本格的な植替えを始めました。まずは接ぎ木苗から

二月ももう中旬を過ぎました。気になっていたサボテンたちの植え替えを始めました。
まずは丈夫な接ぎ木苗たちです。袖ケ浦の台に昨年中に接いだ苗を植え替えます.

<牡丹類の実生接ぎ苗>
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<ユーベルマニア属プセウドペクチニフェラ>
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<恩塚ランポー玉・亀甲牡丹・銀冠玉錦>
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<大疣銀冠玉・銀冠玉錦・黒王丸・ルリ兜錦・ペクチニフェラ>
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植え替え時には普段目の届かない台木の裏側などをチェックすることができます。早くも新しい芽がいつくかでかかっていましたのでこれらは掻き落としました。
これらの接ぎ木苗は3月になったら、縁側に置いてある舟に入れて腰水栽培を再開します。
続いてプシスたちの植え替えにかかる予定です。5月の連休明けまでにすべての苗の植え替えができるといいのですが…。

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ピロサス(フェロカクタス属) 

7年ほど前に譲り受けたフェロカクタス属の「ピロサス」二株です。赤鳳の変種と言われております。
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譲り受けた当時の球体の直径は5cmほどでしたが、現在10cmほどまでに成長しました。
この種の見どころはもちろんその美しい赤刺にあります。当変種はさらにその刺の周囲に生えるごく細い純白のひげのようなものに特徴を見て取れます。
この刺周辺の美しさを極める?ため、昨年春から温室から出して通風型栽培室の上段に配置しました。この場所は、温度は温室内ほど上がりませんが、周年終日陽光が当たり、通風も良好です。その効果が表れたのか、球体の稜線は赤く染まり、昨年から新たに生えた刺は太く色も鮮やかです。また刺の間隔も従来より密になりました。
植替えは基本二年に一回のペースで、昨年植え替えていますので今年は植え替えを行いません。昨年来の根を生かして、今年はさらに立派な刺を出してくれるものと期待しています。


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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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