スクレロカクタス属「彩虹山」春の成長

2014年に実生したスクレロカクタス属の「彩虹山」がしっかりとした春の成長を見せています。
P3310002.jpgP3310003.jpg

いわゆる難物サボテンと言われている彩虹山。実生してから根腐れし、袖ケ浦に救済接ぎし二本の苗を維持していましたが袖接ぎのままの苗は腐りました。早めに降ろした一本がこの苗で、唯一の生き残りです。根は自根です。
この苗はこれまで未開花でしたが、今回の成長で蕾らしきものが見えてきました。12時と7時の位置に二つです。
美しい花を咲かせることは承知していますが、それで体力消耗して枯れてしまっては元も子もありません。
あんまり無理しないでね。

ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



ジョンストニア 春の成長

フェロカクタス属の「ジョンストニア」が春のこの時期、盛んな成長を見せています。
P3270014.jpgP3270017.jpgP3270016.jpg
強刺類としてはまだそれほど大きな苗ではありませんが、毎年春のこの時期に確実に球体の大きさを膨らませています。新刺は薄いピンク色を帯びていますが、やがて本来の薄黄色の刺に変化してゆきます。
この美しい刺を保ちつつ巨大な球体になった時、どのような印象のサボテンになるのでしょうか。なかなか想像がつかない姿です。


ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ

烏羽玉錦の実生株

5年前にヤフオクで入手した「烏羽玉錦」の種子。20粒ほどを蒔いて斑入り苗が2本出てきました。
P3250056.jpgP3250055.jpg

御覧の通り2苗とも群生株、というよりはむしろ「子吹き烏羽玉」ともいうべき姿に育っています。一本は子を吹いたうちのいくつかが斑入り苗になったもの、もう一本は主頭に斑が入っておりさらに吹いた子苗たちのいくつかにも斑入り苗が出てきたものです。
斑の色は微妙です。
黄色の斑のあるものは斑が球体上に散って今後好ましい形態になる可能性を秘めているようです。
一方赤色の斑のあるものは球体全体が赤に染まる全斑苗になっています。
今後黄色の斑を持つ子株を独立させて、交配親として開花を待ってみたいと思っています。


ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

宇宙殿レイエシーが今年も開花

2013年春に実生したエキノケレウス属「宇宙殿レイエシー」が今年も開花しました。
P3270062.jpgP3270065.jpg

いつ見ても目を引く花色ですね。
なんとなくお釈迦様を連想させる仏教的な色彩を感じます。
普段は全く目立たないサボテンですが、一年に一回だけ温室内の主役を演じてくれます。


ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

火口原湖を接着剤で埋める

懸案であった銀牡丹群生株の天辺にあった火口原湖のような大穴を埋める工事を行いました。
改めて火口原湖の様子です。
火口原湖の内面には殺菌剤ベンレートを厚く塗布しておりました。球体内面の乾燥によりひび割れができています。
P3270006.jpgP3270008.jpg

仙友さんのアドバイスで当初シリコーン系シーラントを埋め込む予定でしたが、これまで接ぎ木で使用していた木工用ボンドが手許にありこれでも行けそうだとの判断してこのボンドを使用することにしました。仙友さんごめんなさい。

P3270011.jpg

尖った先端注ぎ口がありますので、これを火口原湖の内部に向けて容器を押圧すれば5秒ほどで完了です。

P3270012.jpgP3270013.jpg

ボンドに緑色を付けたり、ベンレートをブレンドすることも考えられますが、面倒なのでそのまま原液で行きました。

速乾性の材料なので、数日で完全に固まると思います。

今後、子をたくさん吹いてこの白い部分が見えなくなるよう大きく成長することを願っているのですが…。


ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

銀牡丹実生苗が開花します

実生6年生のペレキフォラ属「銀牡丹」が今年も開花寸前です。3本の苗が育っていますが、そのうち二本が開花します。これらの苗、昨年が初開花でした。
P3260056.jpgP3260058.jpgP3260057.jpg

苗も種子もあまり市場に出回らない銀牡丹ですが、ヤフオクに種子が出品されていた時多少価格が高いことには目をつぶり落札しました。
発芽してもなかなか成長しないサボテンで、実生6年経過しても球体の直径は2~3cm程度です。
ただ一定の大きさになりさえすれば結構丈夫なサボテンです。傍らに接ぎ木したものや接ぎ降ろした苗などがありますので、これら実生苗は気長に付き合ってゆこうと思っています。

ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

綿毛を吹き出してきた:大人のしるし

10年前に実生したアズテキウム属「ヒントニー」、そしてゲオヒントニア属「メキシカーナ」が申し合わせたように成長点から綿毛を吹き上げてきました。
<ヒントニー>
P3250046.jpg

<メキシカーナ>
P3250049.jpg

いずれも非常に成長の遅いサボテンですが、さすがに実生して10年も経つとそれなりの大きさに。画像の鉢は一辺7cmのプレステラ鉢ですので、球体は5cm程度まで育っているようです。
二株とも既に初開花しておりますが、この綿毛の吹き出しは「私は大人になりましたよ。」と宣言しているようにも受け取れます。丁度人間様が大人になるころ〇毛が生えてくるようなものでしょうかね。

ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

不思議な色彩:リネフィルム「ムイリー」

にくたまやさんからのおまけで種子を頂いたハマミズナ科リネフィルム属「ムイリー」DT4938です。実生してから3年ほど経ちますが、今春蕾を上げてきました。
P3230045.jpg

何本かの苗の寄せ植えのように見えますが、一つの根からつながる一本の苗です。
サボタニ関係では珍しいブルー系の色彩を帯びているところに注目しています。
あと数日で、このブルーを帯びた蕾から白い花が咲くらしいです。楽しみにしています。

ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

菊水綴化苗の着蕾率

2019年6月に播種した菊水綴化の苗たちについてです。ヤフオクで「菊水綴化」の名称の種子100粒を入手して蒔きました。
元気の良い種子だったようで、勢い良く発芽しその後も元気に成長しています。
現在総数53本の苗が育っています。すべての画像を掲載します。
P3230077.jpgP3230074.jpgP3230076.jpgP3230075.jpgP3230072.jpgP3230073.jpgP3230067.jpg

53本の苗のうち、綴れたのは12本でした。
実生4年目の今年、画像でお分かりのように一部の苗で初開花が始まりました。
蕾を上げてきたのは53本の苗のうち、16本です。
ここで注目すべきは、蕾を上げてきたのはすべて綴れの無い苗で、逆に言えば綴れた苗は今年の開花はないということです。
菊水の綴れ株に多くの蕾がついている画像をネットで散見しますが、これはまだ先のこと。幼苗の段階では綴れ株には蕾が付きにくいことを認識しました次第です。理由はよくわかりませんが、面白い現象です。


ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

何とかしたい「火口原湖」:銀牡丹群生株

主頭が腐り、水圧洗浄して天辺に大きな穴が開いた銀牡丹群生株。完全に腐敗してしまった主頭を切除するため高圧水を噴射しましたら、群生の頭に大きな穴が開いてしまいました。穴の内部にベンレートを塗布して乾燥させ何とか腐敗の進行は食い止めたようです。
春になり、子株たちの成長点が動き始めました。
P3210026.jpg

群生内部の腐敗は止まっているようです。
問題はこの株に頭上潅水するとこの穴に水が溜まってしまう事です。今のところ無事に過ごしていますが、再び腐敗が始まる原因になりかねません。
接着剤でも詰め込んで、穴埋めしようかと考えています。

ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

フリーエリア

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR