こういう苗は良く育つ

今年の5月に自家産の種子を採り蒔きした幼苗たちの中から、有望そうなものを二鉢選びました。

<姫牡丹>
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<竜角牡丹>
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いずれもアリオカルプス属(牡丹類)のサボテンとしては気難しい部類に入るものです。
実生を本格的に始めてから10年経ちました。いろいろ失敗がありましたが、その間の経験から将来元気に育ってゆく実生苗群の特徴らしきものが見えてきました。
・割と短期間のうちに一斉に発芽し、すぐに生え揃う。
・変形苗などその後育たない苗の出現がほとんどない。
・直立している苗が多い。(二枚目の画像の苗は水遣りで倒れたもの。)
・ある程度の強さの太陽光を当てても球体の緑色を保っている。
などです。
・親株の状態が至極健康であること。
・種子が発芽したがっている状態であること。(人の目からは計り知れませんが、確かにこのような状態はあると感じています。)
・播種の時期(晩春~初夏)が最適であること。(発芽しやすく、発芽後も生育しやすい。)
などの条件がその裏側にあると思われます。
これらの苗はそのまま自根で育てても良し、また接木の穂として利用しても良い活着率を示してくれます。

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竜角牡丹;真夏の狂い咲き

プラ舟にためた水にドブ付けして、露天で育てている袖台接ぎ木苗たち。それらの中で竜角牡丹が直射の太陽を受けて狂い咲きしています。
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本来秋に開花する本種ですが、接ぎ木の過剰なエネルギーの供給を受けて真夏の今開花しました。
直射日光を受けて金属光沢のある花弁が輝いて見えます。
小さな蜂が雄蕊の上でせっせと花粉を集めています。竜角牡丹の花粉は美味なのでしょうか。カメラを近づけると一度飛び去りましたが、すぐに戻ってきて熱心な仕事を再開していました。

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コリファンタ属「マクロメリス」が開花

コリファンタ属の「マクロメリス」が灼熱の中、健気に開花しています。
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涼しげな透明感あるピンクの花ですが、この苗の置かれている温室内の温度計は45℃を指していました。
この開花株、今春に掻き子した苗が無事発根したものです。親株は2013年春に実生したもので、群生株になっていたものをこの春にバラしました。12本の子株が現在発根管理中ですが、その中で一番大きな苗が今回開花しました。
このマクロメリス、コリファンタ属のサボテンですが他のコリファンタと比較すると球体が縦長に育ち肉質が柔らかです。また、刺に黒カビが付きやすくこれがコリファンタのサボテンかと思わせる面もありますが、アカダニさんが好んで食い付いていますのでやはりコリファンタのサボテンなのでしょう。
この春に子を全部掻き落とした親株、今日確認したところ既に小さな子をいつくか吹き始めていました。とても元気なサボテンです。

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灼熱を謳歌する「ロンギスピナ」

連日45℃近い高温となる温室内で、メロカクタス属の「ロンギスピナ」が元気いっぱいです。P7280018.jpgP7280019.jpgP7280017.jpg

これらの二本の苗、2013年春に実生した10年生の自根苗です。昨年の冬は温室内最低気温がマイナスの日が続き、寒さに弱いとされる本種の健康状態を心配していましたが、杞憂に終わりました。
御覧の通り深紅の種鞘をどんどんあげてきており、血気盛んに見えます。
メロカクタス属のサボテンは花座が出来さえすれば、次々に蕾を上げてきてさらに自家受粉します。結果種鞘をいやというほど上げてくるわけで、これら大きく育ったロンギスピナはひと夏に500粒以上の種子を提供してくれます。
これだけの数の種子をすべて蒔くわけにもゆかず、多くの種鞘は咲き柄と一緒に処分しています。


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長~い刺:偉冠玉

フェロカクタス属の「偉冠玉」。その長い棘が強刺類の中でも異彩を放っています。
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実生5年生の自根苗です。もともと棘がやや長いなと感じていましたがここ数年さらに長く伸びてきました。
球体の形状は刈穂玉に似ていますが、棘の長さは本種独特です。
温室内の場所を取りすぎるきらいはありますが、今後球体が大きくなるにつれてこの刺がどれほど伸びてくるのか興味をもって見ています。

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赤刺金冠竜とレコンテ玉

酷暑の中、フェロカクタス属のサボテンたちが元気です。意を決して温室内に侵入し熱射に輝く赤刺を写真撮影してきました。もちろん事が終わり次第即退室しました。

<レコンテ玉> 実生10年生の自根苗です。球体の径7cm、高さ10cm程度の大きさです。二本の苗のうち一つは斑入りの苗です。
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<赤刺金冠竜> こちらは実生6年生の自根苗二本です。レコンテ玉よりやや大きなサイズに育っています。
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画像でもお分かりの通り両種の外見は酷似しています。ラベルが無ければ私には区別がつきません。
これまで育ててきて両者の違いを感じたのは成長速度ぐらい。
原色サボテン事典によれば両者とも最終的な径は30~40cm程度、高さは金冠竜1m、レコンテ玉2mとあります。花色については記載なしです。両者の明らかな差は最終的な球体の高さです。
残念ですが私の生きているうちはこの差は出そうもありません。

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恩塚ランポー玉は自根が良い

昨日は袖台上で成長著しい牡丹類の苗をご紹介しました。同じ栽培方法でこの春に台からカットし最近発根のために仮植えした恩塚ランポー玉たちが今日の主役です。恩塚ランポー玉はランポー玉由来の幾何学的形状の美しさに”恩塚模様”が相まって自然の造形の極みと言える独特の姿を有するサボテンです。
このサボテン特有の美しい姿を早く実現したいと、昨年夏に袖台に接ぎ木し、自根では3年かかりそうな成長を1年で済ませました。
この促成栽培は結論から言えば失敗でした。成長が早いことの裏返しか、恩塚ランポー玉の幾何学的形状の美しさがうまく実現できなかったからです。

実際の苗を見てゆきましょう。
この苗は丸坊主の苗が身割れして中から4稜の球体が出てきたものです。”恩塚”とわかる程度の顔が出てきただけミッケもの、という程度の苗です。吹いている子はまともらしい。
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この苗は自らの行く末を見出す前に子をどんどん吹き始め群生株になりました。一つ一つの子を見ると結構まともな姿をしています。もう少し大きくして、その後はばらして挿し木する予定です。
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この苗はランポー玉としては標準的な5稜苗ですが、各稜が均等に育っていません。急いで大きくなった弊害でしょうか。
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これは4稜の苗。どうしたらこんなに歪むのか身をもって研究中の苗?滑稽なこの姿、考えようによっては観賞価値を見出せるかもしれません。
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これは5稜の苗。なぜかすっきりとしない姿になっています。
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これは希少な三稜の苗。歪なくきれいに育ちつつありますが、二か所の身割れが玉に瑕。これも接ぎ木による促成栽培のなせる業か。
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お口直しで、最後にまともに育った苗を三本。
4稜苗。
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これも4稜。
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これは5稜。
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普通に実生して自根で育てればこんなに多くの歪んだ苗が出ることはありません。
で、結論は恩塚ランポー玉は接ぎ木せず自根で育てたほうが美しく育つ、ということです。
恩塚ランポー玉のみならず、ランポー玉やヘキランにも同じことが言えるでしょう。

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成長の波に乗る実生接ぎ苗たち

昨年夏に実生接ぎした牡丹類のサボテンたちが真夏の太陽の直射を浴びて成長の波に乗ってきました。
これらの苗は袖ケ浦の台に載っており、鉢はハイポネックス1000倍液の入ったプラ舟にドブ付けしています。


綿毛が多くて画像からは判断できませんが、竜角牡丹です。開花寸前の蕾が顔を出しています。
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黒牡丹です。これだけ頭数が多いと接ぎ降ろしても…、と悩むところです。
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これも黒牡丹(らしい)。蕾がたくさん出ています。こちら向きの「塊」はもう少し大きくして掻き落とし更に接ぎ木します。
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これは亀甲牡丹。みんなこのように普通に育ってほしいのですが…。
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亀甲牡丹錦。いつの間にか全班になってしまったようです。
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なんだか種類がわからん苗。綿毛の間から蕾が見えています。
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これも亀甲牡丹錦らしい。
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これは見るからに黒牡丹です。大疣でアレオーレも鮮明に出ていますので期待の苗です。
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自根の実生苗でしたら、今の時期は50%以上の遮光をかけなければたちまち干からびてしまいますが、これらの苗は袖台に載っているので直射日光を全身に浴びてぐんぐん成長しています。

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フェロカクタス属「紫禁城」

今日の主役の「紫禁城(Ferocactus diguetii)」。このブログにはあまり多く登場していません。小さな苗だったからです。
で、今日の「紫禁城」です。
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このところ少し大きくなってきたなというところですが、まだ球体の径、高さは10cm程度です。
本来の姿が現れてくるのはこれからでしょう。原色サボテン事典によりますと、本種の最大径は80cm、高さはなんと4mとのこと。球形サボテンとしては最大級の大きさです。
他に巨大な球形サボテンとして知られるエキノカクタス属の「弁慶」は最大径1m、高さ2mとされています。
これらの数字を見るとこの苗はまだ鼻たれ小僧の域以前です。
成長が極めて遅いと言われる本種、せめて生きているうちに直径20cm程の大きさにしてみたいものです。

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ジョンストニア

フェロカクタス属の「ジョンストニア」が元気です。
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同属の王冠竜の台に載っています。それが功を奏してか、袖台の苗のような肥満や間延びもなく自根の苗と変わらぬ姿で成長を続けています。球体の高さは現在13cm程度です。

下の画像は40年ほど前に五十鈴園さんから購入した金冠竜です。現在高さ40cm程の大株に育っていますが、このジョンストニアも将来こんな姿のサボテンに育ってゆくものと想像しています。
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原色サボテン辞典によれば、金冠竜の最大高さは1m、ジョンストニアは60cm。
まだまだこれからです。

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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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