銀牡丹、さて来年は…

ペレキフォラ属の「銀牡丹」。現在由来の異なる二系統の苗を育てています。

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上の画像の苗はもともと徳島カクタスクラブのガッテンさんから頂いた袖台の群生株でした。接ぎ降ろしましたがその後主頭に腐れが出て、生き延びた子株を挿し木により自根を発生させて維持しているものです。主頭は直径5cm程に育っています。自根になり子は吹かなくなりました。

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上の画像の三苗は自根の実生苗。播種してから6年ほど経過しています。球体の径は2~3cm程度です。

銀牡丹は自根で育てていると大変に成長が遅いです。しかしこれら両系統の苗たち、小型ながらすでに開花しています。硬質サボテンながらあまり強健な性質ではないと感じておりますので、来年はぜひこれら二系統の苗を交配して次世代の養成を図りたいと考えています。

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老いてますます盛ん:烏羽玉古株

本日の主役は、実生30数年生のロフォフォラ属の烏羽玉古株です。
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株が古くなって球体地上部よりも地下の塊根部の方が大きくなったため、深鉢に植え付けています。しかし地上部にも古株らしい部分が見て取れます。
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球体下部には古くなって縮んだ組織がたたまれたアコーディオンのように折り重なって、いかにも俺は古株だ、と言い誇っているようです。

同じ年齢の烏羽玉古株の中には、その折りたたまれた組織のさらに下側の根際から複数の子を吹いているものもあります。
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昨日のブログのルリ兜錦は割と短命であるようですが、この様子を見ると烏羽玉はかなり長生きしそうです。
表題に「老いてますます盛ん」と書きましたが、実はまだ老いていないかもしれないと考えてしまいます。さすがに成長は止まりましたが、まだ開花もしますし、自家受粉して種も宿しますし。

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役目を終えたルリ兜錦10年生株

2013年春に実生したルリ兜錦の苗たち。選別を繰り返し、残った苗を袖ケ浦の台に接いで種親に使用してきました。袖接ぎ苗ということで遠慮なく交配を繰り返し、これまで数千の種子を提供してくれました。その種子を再び実生、選別して多くの良班の苗を得ています。しかしさすがにこれらの親苗は10年を経てくたびれてきました。

<苗1> 成長点近傍全体がコルク化し、開花もしなくなりました。良班かつ大疣で好きだった苗なのですが。今後どうなってゆくのでしょうか。
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<苗2> この苗は成長点付近から複数の子を吹いています。これらの子の形状は不定形です。この苗も開花をしなくなりました。
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<苗3> この苗は球体上部や側部から全班の子を吹き始めました。この苗も開花しなくなりました。
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さらにこの苗は球体下部が激しく身割れしており、その最深部から全班の子を吹いています。
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これ等の株は老化により球体の形を正常に保つ機能に狂いが出始めているのでしょう。もうこれまでのように交配して多くの種子を提供してくれることは望めないでしょうね。
これまでの貢献に応え、これからはゆっくりとした老後を過ごさせてやりたいと考えています。

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メロカクタスの冬支度

今週末はもう12月に入ります。あの暑かった夏も嘘のように過ぎ去り、朝夕は暖房が必要な日々になってきました。
温暖の地ここ横浜では真冬の最低気温はあってもマイナス5℃ぐらいまで。プチプチシートの内張を昨年はやめて、素ガラス一枚でサボテンたちに寒さに耐えてもらいました。
大半のサボテンたちは何事もなかったように春を迎えましたが、問題が出たのがやはりメロカクタスの一部。
バイエンシス球体の北側ガラス面に近い部分に茶色のシミが出ました。
そのバイエンシスの現在の姿です。
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実生12年生の苗たちで、球体直径は13cm程。凍傷によりできた黄色のシミは白色に変わり痕跡を残しています。

このシミを予防するためには冬季の北側ガラス面からシンシンと忍び寄る冷気を遮断すればよいわけで、断熱シートで被うことにしました。
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使用したのは梱包用の発泡シートで、透光性はありますが通気性はほとんどないようです。
これ等の苗は既に水を切ってありますので、この状態で春まで温室内の日当たりの良い場所に配置しておきます。

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犯人の名は「オオタバコガ」、戦線拡大す

昨日のブログで触れた竜角牡丹を齧る茶色の芋虫。ネットで調べた結果「オオタバコガ」の幼虫であることが判明しました。
サボテンを食い荒らす結構悪いヤツであることがわかり、改めて露天栽培している接ぎ木苗を精査しました。
昨日のものよりサイズは小さいが新たに4匹を発見。画面中央やや下にいる小さなヤツです
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取り敢えず全員逮捕して退場していただきました。
中には小さな穂がほぼ食べ尽くされたり、成長点から深く食い入られて回復不能と思われる苗もありました。
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よくよく考えてみるに、どれだけ老眼を真っ赤にして芋虫を見つけようとしても、こんな小さなやつが疣や綿毛の陰に潜まれては発見はおぼつきません。それに親虫はいつ飛来して産卵するかもわからず、既にサボテンに産み付けられて孵化を待っている卵があるかもしれません。
したがって現状の目視捕殺では追い付かない状況と判断しました。
そこで年内いっぱい、一週間ごとに広くスミソン乳剤散布をすることに改めました。思った以上の難敵の出現に、戦線拡大です。

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この時期に現れた害虫ども(閲覧注意)

今日の横浜は最高気温が13℃。冬を思わせる一日でしたが、弱々しい陽をあびて悪い奴らが活躍しておりました。

通風型栽培室にて花粉にまみれながら開花中のコノフィツムの花びらを貪り喰う緑色の芋虫(お名前は存じ上げません。)
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露天の濡れ縁で竜角牡丹の咲き柄を首を突っ込んで食い荒らす茶色の芋虫。(こちらもお名前は存じません。でもいかにも悪人面しています。)フンまで残しています。クソッ!
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いずれの虫も放っておくと、糞などで苗の観賞価値を損ねたり、苗本体にまで食い込んで雑菌を入れ腐れの原因になったりと良いことはありません。
即ピンセットでつま出し、キンチョールをお見舞いして退場していただきました。
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これらの芋虫がいた場所は開放型栽培室や露天の濡れ縁であり、親虫たる蛾の飛来を妨げることは事実上困難です。用土には所定量のオルトラン及びアルバリンを混合していますがこのような形態の食害には効き目が無いようです。
しからば老眼に鞭打って必死にこれらの芋虫めらを探し出すよりなさそう。観察は大事です。

今日は二通の「喪中のお知らせ」を受け取りました。いずれもご母堂が他界された旨の報で、ひと方は100歳、もうひと方は106歳での永眠とのこと。ご愁傷さまというより、お疲れさまでした、ご苦労様でしたとの感が強いお知らせでした。

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実生一年生恩塚ランポー玉の選別植え替え

昨年6月に播種した恩塚ランポー玉。親苗は恩塚の三稜と四稜の苗でした。6か月経過後、五稜の苗は除き、三稜と四稜の苗のみ拾い上げて育ててきました。播種一年後(一回の選抜を経験)の姿です。
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ようやく恩塚模様のある苗と先祖返りした?普通のランポー苗とがはっきりと分離してきました。中には例の「坊主苗」もあります。
今回の植え替えに当たり、当初の狙いであった三稜及び四稜の恩塚ランポー玉を拾い上げ、さらにそれ以外の三稜苗と四稜苗とを分離しました。
今回分かったのは、恩塚模様の苗は育ちが比較的遅く、対照的に普通のランポー玉は育ちが早いという事でした。
そんなことを念頭に、こんな風に分けて植え付けました。
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一年後の来年秋にはどのぐらいの大きさに育っているでしょうか、楽しみです。

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タビ型コノフィツムが満開

コノフィツムの中では割と普及種とされているタビ型種。秋の陽を浴びてそのタビ型種のコノフィツムが満開です。
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手前から「野菊の宿」(ピンク)、銀竜(黄)、そして紫宝(橙)です。
これらのコノフィツムは3年前にWEBサボテン誌さんを通じて入手したものたちです。入手時にはそれぞれの苗は一対の苗でしたが、あっという間にこのような群生株に成長しました。
一般に栽培が易しくはないと言われるコノフィツムですが、これらのタビ型種はかなり丈夫で栽培は容易です。
一番奥にある紫宝の鉢を引っ張り出して、アップで撮ってみました。
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用土、水遣り、陽光さえあれば簡単にこのような花園を手許に置くことができます。

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老齢期に入ったコリオセファロケレウス「アウレウス」

2013年に小さな苗を手に入れた花座のできる柱サボテン「コリオセファロケレウス・アウレウス」。老齢期に入ったのか、それとも管理が悪かったのか、悲しい姿になっています。
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球体のあちこちに瑕やシミが出てきて観賞価値が著しく低下しています。老いさらばえた雄ライオンの様です。
この株の一番の見ごろは5年ほど前でした。
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幸いこの株は元気なころ毎年ひとつずつ子を吹いていました。
これが最後に吹いた子株です。
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幸い元気に育っているようです。
親株は温室内に置いて静かな余生を過ごしてもらいます。

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白花姫牡丹

一連の開花ラッシュは終わった感がありますが、晩秋の陽を受けていまだポツポツと開花している牡丹があります。
その一つが白花姫牡丹です。
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これら二本の苗は2013年春に実生した10年生。「姫」の名にふさわしく球体直径は未だ3.5cm程です。
姫牡丹基本種の花色は「赤」ですが、白乃至はピンクがかった白色の花を咲かせる苗は「白花姫牡丹」と呼ばれています。
画像からもわずかにその雰囲気が見て取れますが、これらの姫牡丹、時間とともに次第に地面に潜ってゆきます。自生地ではこのようにするのは外敵から身を守るためだと思われますが、温室内では外敵に襲われる恐れはほとんどありません。(この10年間で、ネズミ、ナメクジ、バッタなどによるニアミスはありましたが…)
鑑賞には邪魔になりますので、気が付いたときに被った土隗を取り除いてやるようにしています。

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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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