サボテン春の開花(2)赤花菊水

「サボテン春の開花」第二回目の今日はストロンボカクタス属の「赤花菊水」です。
基本種の黄花の菊水と球体の見かけはほとんど区別がつきませんが、開花を見るとああこの株は赤花菊水であったかと改めて認識させられます。

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これ等の赤花菊水、実生6年生の自根株です。黄花の菊水よりやや成長が遅いような気がしますが、気のせいかもしれません。
この赤花菊水の花、ツルビニカルプス属のアロンソイの花に大変良く似ています。そのアロンソイの花です。
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なるほどよく似ています。そのためか、赤花菊水は黄花の菊水にアロンソイを交配して作出されたものであるとの「話」をネットで見たことがあります。
しかし私はこの「話」には否定的です。
アロンソイは1990年代半ばに新たに発見されたサボテンです。このサボテンと黄花菊水とを交配して「黄花菊水の球体」に「アロンソイの花」を咲かせる、言わばいいとこどりの交配種を固定するにはそれなりの時間が必要。一方、現実の赤花菊水は実生するとすべて「赤花菊水」の個体が出現し、「黄花アロンソイ」や「黄花菊水」、「赤花アロンソイ」が混合して出てくることはありません。すなわち「赤花菊水」は種として完全に固定されています。
成長の遅い菊水のこと、わずか20~30年のうちに完全にこの種の固定を行うのは困難なことであると思います。

菊水は栽培年数を重ねると、古い棘が脱落し球体の一部には茶膜が形成されていわゆる枯れた姿になり、これには黄花が良く似合います。一方で赤花は小さな球体に良く似合いその存在を引き立たせます。
ただ、古株になった菊水に赤花の組み合わせは、”真っ赤な口紅を塗ったおばあさん”の様で、少し違和感を感じます。


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サボテン春の開花(1)精巧殿とバラ丸

この時季暖かい日と寒い日とが交互にやってきますが、温室内には確実に春の訪れが感じられます。二月も下旬に入り春を感じたサボテンたちが一斉に開花を始めています。
このブログではそのようなサボテンたちの開花を数回に分けて掲載させていただきます。
第一回目の今日は「精巧殿」と「バラ丸」とについて。

<赤花精巧殿> 実生8年生の自根株です。球体の大きさを超える大きな花を咲かせます。
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<精巧殿> 本家精巧殿。赤い中筋の白花です。画像は実生11年生の自根苗です。”赤花”ほどの大きさではありませんが数で勝負。球体の径は3.5cm程度。
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<有刺精巧殿> 本家精巧殿に似た花ですが、こちらは花弁が長いです。画像は実生10年生の自根株です。P2280064.jpgP2280069.jpg

<バラ丸> 赤い派手な花です。球体は年数を経てもあまり大きくはなりません。精巧殿より一回り小ぶりです。画像の苗は実生11年生の自根株たちです。
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これら精巧殿やバラ丸は栽培に当たりそれほど神経質なサボテンではありませんが、何年も育てていると何本かに一本の割合で不意に枯れ込んでくるものがあります。サイズもあまり大きくありませんので、数多くの株を育てるようにしてリスクヘッジしています。そのようにすることで、開花時に温室内が花園のようになりにぎやかになるメリットもあります。
あと、意外にも赤ダニがこれらのサボテンを好んで巣食います。刺と球体の間に入り込んで気が付いたときには大集団になっていることがあります。定期的な薬剤散布は欠かせません。

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太平丸類実生種子の処理

今日のブログは実生して二年経つ太平丸類の幼苗を取り上げてみたいと思います。
2022年の春~秋に実生したものを二つの鉢に寄せ植えして、温室内の日当たりの良い棚上で育てています。

一つ目の鉢は主に「太平丸」。中央右側一列のみ「小平丸」です。大きなもので球体径が1cm程度です。
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二つ目の鉢は横方向に上から「スーパーニコリー」、「尖紅丸」、「花王丸」、「雷帝」。左下にある小さな4本は「ニコリーx雷帝(交配種)」(これらのみ2023年7月実生)です。
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総じて成長は遅いですが皆健康そうに成長しています。11年前に実生したものが現在7~8cm程度の大きさですから、まあこんなものかと感じています。

これら太平丸類の苗、このぐらいの大きさまで育てば後は割と楽に育ててゆくことができますが、問題は播種するときの種子の処理です。
この太平丸類の種子は硬い殻に包まれています。幼苗がこの殻を破って自らの芽を外に出すことが容易ではないようで、多くの種を蒔いたのに芽が一つも出てこないということが良くあります。
サボテン界の先人方もこれには悩んだようで、いろいろな対処法が提案されています。主には、硬い殻に傷(クラック)をいれて割れやすくする方法、種子を酸(希塩酸や希硫酸など)液に浸漬して殻を薄く(あるいは柔らかく)する方法などが知られています。
私は仙友さんに教えていただいたクエン酸飽和液に20分間浸漬する方法を採用しています。この方法でこれまで平均30~40%の発芽率を得ています。
太平丸類に施す処理における最適な酸の種類、濃度、浸漬時間などまだまだ検討しなければならない事項は多いのですが、何しろ種子価格は安くはないため、実験は手つかずのままです。
どなたかより良い処理の方法をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非ともご教示賜りたいものです。

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当たりの種

色々なサボテンの実生をしていると、同じ種類のサボテンでも発芽率が高くその後の成長も極めてよろしい種子と、その逆に発芽率が低く数少なく出てきた苗もヒョロヒョロとしてやがて消えてしまうような種子とがあることを経験しています。前者のような嬉しい種子を私は”当たりの種子”と呼んでいます。
今回のブログはその当たりの種子についてです。

昨年9月に実生したフェロカクタス属の「金赤竜」。2024年二月の現在の姿です。
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昨年9月に20粒の種子を一辺7cmのプレステラ鉢に播いて、14本の苗が育ちつつあります。現在までまだ植え替えはしていません。栴檀は双葉より芳し、といいますが自根で育てていてもまるで接ぎ木した苗のようなすごい棘が出ています。現在20℃に設定された温熱シート上で育てていますので冬のこの時期も成長を続けています。
このままの状態で連休まで育て、その後第一回目の植え替えに持ち込む予定です。

ところで、この種子はたにさぼ実生倶楽部さんの第103回タネプレで頂いたものです。たにさぼさんからの情報ではこの種子は2019年4月にUSのサワロ国立公園で採種されたものとのこと。種子の採取から播種まで4年半経過していますが、このような元気な苗がたくさん出てくるのはその種子の持つ元来の元気さと、その後の種子の管理が適切であったものであろうと想像しています。現在たにさぼさんは第105回の種プレを公開されていますが、その中にもこのサワロ産金赤竜がリストされており、これはお勧めです。

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成長が超鈍足の「花籠」

前回のブログで成長の遅いサボテン二種(ペレシフォラ属の精巧丸・銀牡丹)についてお伝えしましたが、今日はそれよりもっと成長が鈍足のアズテキウム属「花籠」(Aztekium ritteri)についてです。

<花籠・実生11年生>
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2013年春に実生した苗たちです。種子の入手先はサクシードと国内奈良の業者さん。随分たくさんの数を蒔いたと記憶しますが、微細な種子のためか発芽率が低かったです。芽を出した数少ない苗を後生大事に育て、11年後の今画像の通り恥ずかしながらやっと9本の苗を維持しています。
二枚目の画像は9本のうちの一番の育ち頭の苗ですが、これでやっと球体直径が3cm程度です。その隣の小さな苗は未だ1cm程度。
ただ、小さいながら拡大した画像を見ると一人前の「花籠」の姿をしています。しかも、数年前から大半の株が開花し始めました。
こんな花籠、他のサボテンとは一味違う植え替え(もどき)をしています。成長が極めて遅いため用土の劣化(肥料分の減少や用土団粒構造の変質)が少ないと想像しています。その一方用土表面には割と細かな土を使用しているためか、苔が遠慮なくはびこってきます。そこで、一年に一回、用土の表層3mmほどを竹ひごで掻き落としその分芝目土、もみ殻燻炭、マグアンプ細粒少量を混合したものを補給しています。
こんな方法をここ4~5年続けています。これが成長が遅い原因になっているかもしれませんが、9本の苗が全員生き残っていますので、これで良しとしています。
将来はあの群生した花籠を目指してはいるのですが、それまであと何年かかるか見当もつきません。

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遅いけど確実に…

色々なサボテンの実生に取り組んでいますが、成長が遅いものベスト5に入るのが今日のブログに登場する「精巧丸」、及び「銀牡丹」です。
いずれも「ペレシフォラ属」の硬質サボテンで、成長は気が遠くなるほど遅いです。

<精巧丸> 実生6年生の自根株二苗です。
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名前も姿もツルビニカルプスの「精巧殿」とよく似ています。成長の遅い精巧殿よりさらに成長が遅く、球体表面の”ゲジゲジ”はやや細長いです。
この精巧丸でいつも不思議に思うのは、成長が遅い割に常に球体全体が最近成長してきたように非常に綺麗な純白の状態に保たれていることです。自浄作用でも持っているのでしょうか。球体の直径は2cm程度で未開花です。

<銀牡丹> 実生7年生の自根株三苗です。名前から連想されるように一時はアリオカルプス属に入れられていました。
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見かけは閉じたマツカサの様です。球体直径は2~3cm程度で、数年前から開花しています。

これらペレシフォラ属のサボテンたち、硬質サボテンで大変に成長が遅いです。イメージ的にはゲオヒントニア属の「メキシカーナ」によく似ています。
成長が遅いので用土中の肥料分は少なめで良いはずですが、そんな用土をブレンドするのも面倒なので他のサボテンたちと同じ用土で育てています。ただ水遣りは他のサボテンたちにやる頻度の半分に抑えています。

これらペレシフォラ属のサボテン、実生すると発芽率はやや低いように感じます。加えてその後の成長が極めて遅いので、サボテン栽培を生業とする場合には手ごわい部類のサボテンになるでしょうね。
私のような素人栽培家にとっては、栽培スキルをあげるための良い教材にはなります。…という一方で、結構ストレスのたまるサボテンでもあります。接ぎ木して成長促進するという手も考えられますが、苗の数が限られていますのでなかなか踏み切れません。ごくたまに種子がネットオークションに出品されますので、これを入手して実生接ぎすることにより現状の手詰まり感を打破するのも一法と考えています。

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日頃より当ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。私用のため二日間ブログを休載させていただきます。ご了解賜りますようお願いいたします。


メセンも割れた 

2/18(日)のブログでサボテン接ぎ木苗の身割れについてお伝えしましたが、今日はメセン類の身割れについてです。
2/12(月)にメセン類全体に今年初めて鉢底からあふれ出るほどの本格的な水遣りをしました。そして翌週20日(火)に第二回目の水遣りをしました。
翌21日朝に見回ると、予想以上の数の苗に一斉に身割れが生じていました。😮
メセン類におけるこのような一斉の身割れ発生は初めての経験です。

<コノフィツム・クラスツム> いわゆるタビ型メセンです。5頭のうち3頭が身割れしました。
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<コノフィツム・カリキュルス(翡翠玉)> 大事に育てていた二玉の翡翠両方にクラックが。美しいクラックです。←負け惜しみ。
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<ディンテランサス・バンジリー(稜耀玉)> 分頭する新球が下から育ちつつあるので、身割れは致し方ない状況です。
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<コノフィツム・オルナツム> のっぺりとした円盤状に育つ大型のコノフィツムです。これ以上ないというぐらいに見事に割れてくれました。
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<コノフィツム・フィシフォルメ> 実生3年生の苗たちを寄せ植えしています。皆さん仲良く割れています。
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<ディンテランサス・ウィルモチアヌス(幻玉)> メサガーデンから入手した”ターコイス(青色)”タイプの幻玉です。大事に育てている12本の苗のうちこの苗だけが割れました。
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<ギバエウム・コンプトニー(鶴翠玉)> 実生3年生。この苗も多くの同僚の中から一本だけ割れたものです。
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<コノフィツム・リンピーダム> いわゆる有窓タイプのコノフィツム。本来コノフィツムの中で圧倒的に身割れやしやすいのが有窓種です。今回は代表選手として登場いただきました。
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上にも少し記したように、コノフィツムでは有窓種、特に旧オフタルモフィルムのものが身割れしやすいというのが従来の印象でしたが、今回その印象が覆されました。
水遣りのタイミングと量が整えばいろいろな種類で身割れが発生するようです。
画像をご覧になってお気づきの方もいらっしゃると思いますが、過去に身割れを経験した苗の鉢には赤い色のラベルを挿しています。今シーズンはこの赤札がかなり増えそうです。
来年春はこの赤札のある苗(及びそれと同種の苗)は春の水遣りの時期と量を見直します。
幸いこれらメセンは毎年脱皮等して新球に入れ替わるので、サボテンのように身割れの回復が全治4年ということはなさそうです。今回の身割れが新球にどのような影響を与えるのかについては今後確認する必要がありそうです。


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小型サボたちの一斉開花

今日の横浜は5月下旬の陽気。温室内で満を持していた小型のサボテンたちが一斉に開花しました。

<ツルビニカルプス属・有刺精巧殿> 2013年春実生の自根苗です。昨年寄せ植えから単独植えに格上げしましたら期待に応えてくれました。
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<ツルビニカルプス属・ラウイ> ツルビニの中ではかなり大型に育つ本種です。この苗は実生10年生の自根。球体の老化?が目立ってきました。子株を外して更新してゆきたいと思います。
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<マミラリア属・白斜子> 実生10年生の自根株です。このような花輪はこれまで接ぎ木苗でしか実現できませんでしたが、今年初めて自根株に花輪ができました。
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<ツルビニカルプス属・黄棘長城丸> 実生11年生の自根株です。あちこち子を吹いて姿が乱れていますのでうまく整理したいところです。
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<ツルビニカルプス属・赤花烏城丸> 実生10年生の自根株です。
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<マミラリア属・陽炎> 実生3年生の自根株です。小型マミの本種は初開花が早いです。微細な刺も魅力的です。
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<ツルビニカルプス属・昇竜丸> このブログに何度も登場してきた本種。今日のメンバーの中でも最年長です。刺が太くて見ごたえあるサボテンです。
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今年に入り、2月13日に温室内のサボテンたちに初めて本格的な水遣りをしました。今日の陽気で第二回目の水遣りをしたくなりました。しかし、明日以降1週間ほど低温でぐずついた天気が続くようですので、水遣りは思いとどまりました。
いつも出たとこ勝負で思い付きによる栽培をしていますが、この時季の水遣りに関しては天気予報を見るのは必須の様です。

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花輪を揺らす

年末の時点でわずかに顔を覗かせていた王冠竜の蕾。春の気配を感じたのかようやく膨らみ始めてきました。
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このブログに何度も登場しているこのフェロカクタス属の「王冠竜」。親株から吹いた子株を挿し木して育ててきたものですが、20年近くたち球体直径は15cmを超えてきました。
親株のクローンですので寿命は親株と同程度と考えられます。
親株は30年ほど前に入手した時点で既に実生してから15年は経過していたものと考えられますので、この子株の年齢は親株と同じとして45歳程度ではないかと。
でも長い長い寿命を有するフェロカクタス属のサボテンですから、その寿命を考える人間様よりずっと長生きすることでしょうね。人のことより自分の心配をしたらどうなの、と王冠竜が頭上の花輪を揺らして笑っているようです。


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ラクダの背に麦わら一本

昨年夏に袖ケ浦の台に載せた銀冠玉。プラ舟の中に置き露天で育てています。春の訪れにより先週から水遣りを開始しました。水遣りといってもプラ舟の底に2cm程の深さに水を満たすいわゆる腰水です。
今後数日暖かな日が予想される今日、今年二度目の腰水を施しました。
6つの舟に順番に水を入れてゆき、その後船の中の鉢がどれほど水を吸い込んでいるかを確認していると、異変が…

パカッ!!
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先ほどは何ともなかった銀冠玉の一つが大きく身割れしていました。
先週の水遣りで、既に身割れしたがって感極まっていたところに今日の水遣りが最後の一撃になったのでしょうね。
まさに”The Last straw on the camel`s back” を地で行く出来事でした。

水遣り大好きな私のところではサボテンやメセンたちに頻繁に身割れを経験します。
サボテンにおいては、銀冠玉や兜丸類に身割れが多いです。形状が球形で、他のサボテンのようにアコーディオンのような伸縮する形状を持ち合わせていないのがその原因の様です。ただ、同じようにように水やりしても大半は身割れせず、一部だけが身割れするため、対策は打っていません。
今回のように身割れにより深手を負った場合、その傷が全治するのに4年ほどかかります。全治4年は痛いですが、致命傷ではありませんので交通事故にあったようなものとあきらめるようにしています。

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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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