ロフォフォラ属実生苗の子吹き

ロフォフォラ属の実生株を育てていて気付いたことがあります。烏羽玉、銀冠玉はいずれも成長とともに子を吹いてきますが、時として異常に多くの子を吹いてくる個体が出現することです。一方、翠冠玉(ディフューザ)はこの傾向が弱いようです。以下に挙げる例はいずれも実生三年目の苗です。



<烏羽玉>  同時期に発芽した30株の中からこの一本だけが異常に子を吹き続けています。主頭とどのように繋がっているのかとこちらが心配になるほどの勢いです。                         Sp6200319



球体下側のアレオーレから余すことなく順に子を吹いて、更にその子のアレオーレからも子を吹き始めています。主頭の大きさ3cm程度。専ら子吹きにエネルギーを費やしているためか、同じような大きさの他の株は開花していますが、この株は未開花です。



<銀冠玉> 同時期に実生した26株の中で、この三株だけ子を沢山吹いています。                 Sp6200561
主頭の大きさは2~2.5cm程度。もともと斑入り苗との触れ込みで種を蒔きましたがこれらの苗を含め斑入り株は出現しませんでした。その代りに子が沢山出てきました。これらの株も未開花です。



<翠冠玉> 翠冠玉の場合には少し様相が異なります。烏羽玉や銀冠玉のように子を沢山吹く特定の個体は出現しませんが、成長旺盛な時期にすべての個体がかなり頻繁に子を吹いてきます。                     Sp6200528

これらの苗は今年になって急に大きくなり始めましたが、それと同時に子をあちこちに吹き始めました。烏羽玉・銀冠玉のようにたくさんの子を吹くわけではありませんが、特定の個体に偏らず、どの個体も一様に子を吹いています。



うちの温室に、20年以上にわたり育てている烏羽玉と翠冠玉がいます。烏羽玉は未だに調子が良いと子を吹いてきますが、翠冠玉はもう10年以上子を吹いていません。



烏羽玉大株:左下に吹いた子が見えます。Sp1180586_2

翠冠玉大株:直径13cm、子を吹かずひたすら己自身の成長に邁進しているようです。                    Sp6200525






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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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