温室育ちのネオポルテリア

”温室育ち”の意味を辞書で調べると「大切に保護されて、苦労を知らずに育ったこと。また、その人。世間知らずでひよわな人間の意に使う。 」(大辞林第三版)とあります。


 


で、登場するのが温室育ちのサボテン。


 


<白翁玉>                 Sp3250561 


 


<多彩玉>
                   
Sp3250567 


 


いずれも旧ネオポルテリア属のサボテンで、温室育ちならではのフンワリ、なよなよした見かけです。確かに温室内で大切に保護して、病気などせずに育ててきました。自然界で育った苗は決してこのような姿にはならないでしょう。


 


これらのサボテンの見どころは荒々しい刺ではなく花でしょうから、このような女性的な姿もありではないかと思っております。ただしあまりひ弱にならないよう、多少は厳しい管理も必要でしょう。                                     


 


一方、同じ旧ネオポルテリア属でも、セニリスのような男性的な見かけのサボテンも存在します。


 


<セニリス>                  Sp3280206






 


このようなサボテンは温室で育てても、いわゆる”温室育ち”になっては困るので、陽光の強い場所で水遣り辛く育てるようにしています。


 


 


同じ温室内で育てても”温室育ち”そのままに育てても良いサボテンと、そうでないサボテンとを見分けて、それなりに管理することが必要なことが最近少しわかってきたような気がします。


 


 


 




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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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