マミラリア属「ナザセンシス」

マミラリア属の「ナザセンシス」(Mammillaria pennispinosa v. nazasensis)が開花中です。扁平な球体に赤のかぎ刺と純白の側刺、そして薄黄色の大き目な花。小さな中にとてもバランスのとれた美しさを感じさせてくれます。


 


S0325 


 


まだ球体の直径は刺を含めても4cm程度です。この大きさで開花しているのですからマミラリア属の中でも小型の種類なのでしょう。子吹きしそうな雰囲気を感じますがもしそうなら形良い群生になってほしいものです。


 


もう少しこのサボテンの素性を知りたくて、原色サボテン辞典を紐解いてみました。
ナザセンシスそのものはありませんでしたが、「陽炎」
(Mammillaria pennispinosa krainz)があり、その画像はナザセンシスに瓜二つです。してみるとナザセンシスは陽炎の変種ということでしょうか。


 






陽炎の説明として「扁平型、径3.5cm、高さ3.5cm」とあります。ということはこのナザセンシスはもう成球の域に達しているようです。


 


 


ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援下さいます方は下のバナーへの応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。


にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村



スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

フリーエリア

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR