2017/03/26
マミラリア属「ナザセンシス」
マミラリア属の「ナザセンシス」(Mammillaria pennispinosa v. nazasensis)が開花中です。扁平な球体に赤のかぎ刺と純白の側刺、そして薄黄色の大き目な花。小さな中にとてもバランスのとれた美しさを感じさせてくれます。
まだ球体の直径は刺を含めても4cm程度です。この大きさで開花しているのですからマミラリア属の中でも小型の種類なのでしょう。子吹きしそうな雰囲気を感じますがもしそうなら形良い群生になってほしいものです。
もう少しこのサボテンの素性を知りたくて、原色サボテン辞典を紐解いてみました。
ナザセンシスそのものはありませんでしたが、「陽炎」
(Mammillaria pennispinosa krainz)があり、その画像はナザセンシスに瓜二つです。してみるとナザセンシスは陽炎の変種ということでしょうか。
ナザセンシスそのものはありませんでしたが、「陽炎」
(Mammillaria pennispinosa krainz)があり、その画像はナザセンシスに瓜二つです。してみるとナザセンシスは陽炎の変種ということでしょうか。
陽炎の説明として「扁平型、径3.5cm、高さ3.5cm」とあります。ということはこのナザセンシスはもう成球の域に達しているようです。
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