温室の春の衣替え

三月も下旬になり、晴れた日には温室内の気温が40℃を超えることも多くなってきました。              Sp3240017 


 





昨年12月初旬に温室内の温度がなるべく高く保てるよう、プチプチシートで内面側五面を内張し、北側にはさらにアルミ蒸着シートを張り渡していました。


 


冬仕様温室の北側からの画像です。 Spc080004


 


今日はとりあえず北側のアルミ蒸着シートを撤去しました。プチプチシートはそのままにしています。                         Sp3240013 Sp3240012 


 


プチプチシートを残しているのは太陽光を散乱して柔らかなものにする効果があるからです。しかし温室に設置されている天窓が高温になって解放されても温室内はプチプチシートで密閉されているので高くなりすぎた空気は逃げ場がありません。この対策として、天面側のシートは4月に入ったら一部を切り開いて温室内上下方向の空気の流通を図ります。


 


このプチプチシートを透過する状態でも4月になると温室内の太陽光は一年目の実生苗や牡丹類にとっては強すぎるものになります。そこで、実生苗や牡丹類を置いている棚の部分は不織布の二重張りシートで被うことにしています。Sp3240014 Sp3240015 


 


こんな作業している横で、今日もサボテンたちの開花が盛んです。
         


 




<白鯱>                       P3200064 


 


 


<永岡景清>                 Sp3200065 


 


 


<月世界>                    Sp3200066




 




 



 



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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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