実生天平丸

2014年8月に実生したギムノカリキウム属の天平丸。種はYオークションを通じて入手したものでしたが、このロットは”当り”でした。



出品者からの情報では種数は30~50ということでしたが、実際蒔いてみると100本近くの苗が発芽しました。こういう間違い、サービスはありがたい。不鮮明な画像で申し訳ありませんが9月に第一回目の植え替えをした直後です。 Dscn9355

その後大分脱落もありましたが、2015年(昨年)12月には40本ほど残っています。      Dscn0535

先般の”余剰苗の分譲”で多くの苗が全国各地に出て行きましたが、現在10本だけ残してあります。Dscn9605
Dscn9606

ネット上の情報では天平丸は実生二年後あたりからいわゆる”南米病”などでバタバタと枯れてゆくそうです。戦々恐々としてこの1年を過ごそうと思います。



ところで「天平丸」は正しくはなんと読むのでしょう。私はずっと”てんぺいまる”だと思っておりました。しかし今回”てんぺい”と入力してもマイクロソフトIMEは”天平”に変換してくれません。”てんぴょう”としてようやく”天平”に変換です。



多分「太平丸」からの連想で”てんぺい”と読んでいたのですが、確かに”てんぴょう”の方が趣があってよい名前のような気もいたします。皆様はどのように読んでいらっしゃるのでしょうか。



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コメント

No title

こんばんは。

毎日、楽しみに拝見しています。

天平丸は当初から「テンピョウマル」と呼んでいます。

書籍で「天平の甍」という井上靖の作品があり、その映画化の際、私の造船所で古代船を造ったことがあるからです。


No title

たぶん、たぶん、多分、多聞、他聞・・・・・・∞

てんぺいまる、と、古代より、伝統的に読んでいるようです。

多くの古代の本、例えば、サボテン科大事典(伊藤芳夫著)、サボテン写真集(平尾博他著)他、多数の本を見ても、てんぺいまる、としか振り仮名が出てません。

学名spegazzinii(イタリア研究家の名が由来)をもじったものでもないし、名前の由来は不明です。想像では、太平丸(たいへいまる)に姿が似てたので、それに対抗して天平丸(てんぺいまる)と名付けたような感じがいたします。

てんぴょう、と読んでしまうと、奈良時代になってしまって、そこには大仏殿(エキノセレウス属)が控えておられますし、似つかないサボとの競合の世界が待っているので、ここは、まあ、とにかく、古代からの伝統に倣って、てんぺい、と読んだ方が難なく無事平和に過ごせるような気がします。

ま゛っ一般に、サボタニについては、学名は由来が分かりやすいけど、和名は由来分からないもの多いです。ではでは。


No title

みねさん、天平の甍の映画はかなり昔のものと思いますが、そのころ造船所にお勤めだったのでしょうか。CGのない時代、古代船の現物を作らざるをえなかった? この思い入れがあれば”てんぴょう”と読まざるを得ないでしょうね。



砂漠仙人さん、サボテン本の古典では”てんぺい”でしたか。サボテン界の和名は確かに分かりにくい。亜阿相界など、その意味を知らなければふざけるなと思ってしまいます。あと、プセウドペクチニフェラ(pseudopectinifera)のプセウド(pseudo)、英語ですとシュードと発音し「偽の」の意味がありますが、このプセウドなる読みは何語?


No title

ラテン語です。古代ローマ帝国の言語で、現在も学名付ける時は、人名地名由来以外は、全部ラテン語で記載されており、世界共通の植物名になります。

プセウドの訳は、「偽物」と訳すより、「似てる」と訳す方が、難なく無事平安に、いけるような気がします。

和名だと、奈良時代、平安時代(特にコノフィタムに多い)どころか、遥か古代にまで遡るものまであり、もう古代知識の博学研究者でもないと分からないじゃあないですか、ってなったりします。

でも、色々調べて研究して解明していければ、また面白く愉快な分野でもあるので、これもサボタニ栽培の楽しみの1つとして受け入れましょう、ふおふおふお・・・・


No title

砂漠仙人様、ご教示ありがとうございます。

”プセウド”はラテン語でしたか。自然科学系の学術用語にはラテン語が多いですね。

日本語で言えば亜熱帯の「亜」に近いものでしょうか。

いずれにせよ、何の世界でもとことん突き詰めてゆくと勉強になるものですね。


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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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