瑠璃兜錦実生苗:三年目の移ろい→何故か出てきたスーパー兜

今日は瑠璃兜錦の実生苗の中から突然現れてきたスーパー兜(のような兜)の模様の経時変化についてです。



このような記事を書く事までは予想しておらず、個々の苗の画像は撮っていませんでした。一部に寄せ植えの団体写真から切り出した画像を使用しますので不鮮明な点はご容赦の程を!



まず現在の寄せ植え画像を再掲します。2418

本日の主役は白っぽく見える3本の苗。画像にへたくそな字で1,2,3と書いて矢印で示した苗たちです。それぞれを「1」、「2」、「3」と命名し、時系列で変化を追ってみましょう

<<「1」の苗の変化>>



【2014年4月(実生14ヶ月目)】201404a



【2015年4月(実生26ヶ月目)】201504a



【2016年1月(実生35ヶ月目)】Dscn2424



<<「2」の苗の変化>>
【2014年4月(実生14ヶ月目)】201404b
【2015年4月(実生26ヶ月目)】201504b
【2016年1月(実生35ヶ月目)】Dscn2423

<<「3」の苗の変化>>



【2015年8月(実生30ヶ月目)】201508



【2016年1月(実生35ヶ月目)】 なんだか雪の結晶のような模様になってきました。        Dscn1692

1~3の苗とも、総じて時が経つとともに白点の面積率が高くなっているようです。



そもそも「瑠璃兜錦」と謳われた種から極低い割合で出現してきたスーパー兜(のような苗)。劣性遺伝でしょうからその形質を持つ遺伝子は逆に濃いものと思われます。「1」と「2」を交配して次世代がどうなるか見てみたいものです。



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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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