2016/01/26
春の実生は既にたけなわです
海外の業者さんや、たにさぼさんからの便が届き手許にはサボテン、メセン類の多くの種が集まりました。
”蒔かぬ種は生えぬ!”
さあ、来るべき春に向けて早速作業を進めねば。…ということで、まずは種まき容器を確保するため、昨年11月にたにさぼさんからいただいたメセンの種(72回)の実生苗を二つの平鉢にまとめて植え替えました。これで実生用の容器が確保できます。
リトープスとコノフィツムの苗です。大きさや数の違いはありますが、1種を除きほぼ全部発芽しました。この時期にリトープスとコノフィツムの第一回目の植え替えを行うことが正しいかどうか分かりませんが、何事も経験ということで…。
これらの平鉢は保湿用のビニル袋をかぶせて足温器の上に置いています。サボテンのように地温が高ければ根がよくはることを期待してです。
手前の白いプラ鉢は、Koehresから入手したアズテキウム・ヒントニ-と花籠の実生床。蒔いたばかりでまだ発芽していません。
三分割の一区画はMesa Garden から送られてくるアズテキウム・ヒントニ-の種を待っています。白いツブツブに見えるのはゼオライトです。アズテキウム・ヒントニ-と花籠は発芽した苗が非常に小さいので、植え替えずにこの鉢で二年間育てる予定です。
植え替えられたコノとリトをこれまで収容していた実生用容器(フタ付き透明PS箱)は土を入れ替えて電子レンジで加熱消毒しました。ラベルを貼ってあとは播種するだけの状態です。
これらには主にたにさぼさんの73回種子交換でいただいたサボテンの種を蒔きます。
この他に海外の業者さんから入手したコノやリトの種が数十種類あります。播種容器が足りないためこんなのを買ってみました。育苗専門容器二つ。
全体構成は透明フタと、集合ポット本体と、受け皿。集合ポットは二分割で一つに9個、合計18個のポット(窪み)が配置されています。また受け皿は水をためるようになっているようです。
セットするとこんな感じ。
実生する人なら誰でも思いつきそうな構成ですが、それゆえ使い易そうです。今回はこれにコノとリトの一部を蒔いてみます。上手くゆきそうな予感がします。なぜだろう?
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