2016/01/24
新兵器投入:デジカメ オリンパス スタイラス TG-4 TOUGH
現在私の温室には大小約450鉢のサボテンがあり、それらの姿は2~3日毎に全てデジカメに収めています。単純に年間100日撮影するとして、100x450=45000枚の画像を撮影し保存していることになります。デジカメはこれまでマクロモードに優れるとビックカメラの店員さんに勧められたNIKON COOLPIX S9400 を使用してきました。
さすがに”レンズのニコン”。画像は綺麗で特に接写モード(マクロ)の画像は期待以上のものでした。
しかし、これだけの撮影枚数で3年間使い続けてくると、さすがに色々とくたびれてきます。時々レンズを覆うシャッターが開かなくなったり、パソコンへの転送がうまくいかなかったりと。
そこで、予備のデジカメを新規購入しようと思い立ちました。選定のポイントは、写真撮影しながら温室内の作業を同時並行で行うので、汚れ・衝撃に耐え、かつ接写に強いことです。
いろいろ検討した結果、徳島カクタスクラブのガッテンさんが使用されているOLYUMPUS STYLUS TG-3 TOUGH の後継機、TG-4を購入しました。ネット経由で¥37000。年金生活者にとってはきつい買い物でした。
さらに温室内での使用などを考慮し、いろいろな付属品を揃えました。結構高くついたなあ。
画像左側から、シリコン樹脂カバー、マイクロSDカード(32M)、レンズフィルター、接写時に使用するLEDライト(フラッシュでは接写時に影ができてしまうため)。
通常の使用時の姿はこんな具合です。
このデジカメTG-4の特徴は「顕微鏡モード」にあります。胃カメラ、内視鏡や顕微鏡に定評のあるオリンパス。このカメラにもその特徴が生かされているらしい。
ニコンCOOLPIX S9400のマクロモードとTG-4の顕微鏡モードの画像を比べてみました。
モデルさんは恩塚ランポー玉です。
COOLPIX S9400 マクロモード
TG-4 顕微鏡モード
今回たまたまTG-4の方がうまく撮れたのかもしれませんが、少なくとも接写で十分満足のゆく画像が撮れそうです。その他TG-4には順次焦点位置をずらして連続撮影し、後にそれらを合成して実体顕微鏡のような画像を得ることのできる顕微鏡モード撮影も可能とのこと。そのうちじっくりと試してみようと思います。
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コメント
No title
TG-4を買いましたか
私のブログはスイングパノラマ(SONY)以外はTG-3を使って顕微鏡焦点移行モードで撮影した写真がほとんどです。まずピンボケがなくなりました。焦点が合わない場合、合う位置まで接近し、シャッターボタン半押しで離れていき、構図が最適な距離で撮影です。撮影時間が5秒ほどかかりますが工夫すればブレもありません。三脚はめんどくさいので。
しかし、超接近顕微鏡撮影はこの機能が使えないのでピンボケ多発です。
2016/01/25 11:18 by URL 編集
No title
ガッテンさんですね。
コメントありがとうございます。
このTG-4当面はバックアップとし、接写のみ使用する予定です。
顕微鏡焦点移行モード、ぜひ試してみたいと思います。
2016/01/25 21:57 by areole(アレオーレ) URL 編集