晩秋の温室

秋も深まり日差しも傾いてきました。外気温もかなり下がり、温室内の日射も偏りが出てきて、内張りの設置、鉢の配置、水遣りなどに気を使う季節です。



【第一温室】 おもに大苗、牡丹類、ロフォフォラ類を置いています。寒さを嫌うメロカクタスや金鯱大苗を置いていますので厳冬期はプチプチシートで内張し、電熱加温して最低温度5℃をキープします。今のところ、軽い寒さによる刺激を与えるため、東西面はプチプチシートを張っていません。Dscn6660
画像は西側から東側を見ています。画像右側が南面で正午には隣家の陰が温室の半分を覆ってしまいます。12月に入ったら、東西両面側にもプチプチシートを張って、内張りを密閉状態にし、北側内面にはアルミ蒸着シートを張り渡し温室内を明るく保つ予定です。



【第二温室】 主に実生苗と接木苗とを置いています。こちらも厳冬期にはプチプチシートで完全密閉し、念のため電熱器で軽い加温を与えます。現在は内張りはまだ設置していません。第一温室と同様軽い寒気による刺激を与えています。             Dscn6659



画像は東側から西側を見ています。画像左側が南面でこちら側には一年目の実生苗に直射日光が当るのを避けるため不織布のカーテンを張っています。晩秋~冬季は北側(画像右側)の棚下にも日光が良く差し込むため、実生苗の寄せ植え鉢を所狭しと並べています。



これから厳冬期に向かい、更に外気温が下がり隣家の影も伸びてきますので、内張り、加温、反射材の設置などを組み合わせて、なるべくサボテンにとり快適な休眠が出来るような環境を整えたいと思っています。



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コメント

No title

立派に管理なさっておいでですね。(^^)

ステキな環境です。


No title

みねさん、

早々のセカンドコメントありがとうございます。

温室を見るとそのオーナーの性格がわかりますね。

実生苗をおいている温室は新しいのでわりと綺麗にしているのですが、旧温室はナメクジの巣になりつつあります。

大きな苗はそうそう簡単に動かすこともままならず、床面はコケや、ゴミが蔓延っています。

画像はそれが顕著に出ないようにごまかしているのですよ。


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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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