2015/11/23
ツルビニカルプス属の「ハウエルニギー」満開です
ツルビニカルプス属の「ハウエルニギー」が満開です。三年前にオークションで入手したこのサボテン、毎年秋も深まった11月中旬になると可憐な花を咲かせます。それでは時系列で毎年の開花を辿ってみましょう。
【2013年11月】 入手して半年目。4輪が開花しました。
【2014年11月】 球体が大きくなりました。5輪開花。
【2015年11月】 球体がさらに大きくなって、9輪開花。
この「ハウエルニギー」、ネットで調べると正式には「Turbinicarps jauernigii」あるいは、「Turbinicarps lophopholoidas var.jauernigii」とされています。和名は「姣(こう)麗丸」としているものもありますが、この名はあまり流通していないようです。
「Lophopholoides」の名はロフォフォラから来ているのでしょうか。
花がない一月前の画像です。なるほど、か細い貧弱な刺を無視するとロフォフォラのように見えます。
最後に「500 Cacti」に栽培上大変参考になる記事がありましたので、拙い訳文を載せておきます。
[Turbinicarpus lophopholoides]
この属(訳註:ツルビニカルプス属)のほとんどの種類が丘陵傾斜地の石灰岩の間で育っているのに、この種類は高塩分濃度の干上がった湖の底、日射で焼かれた灼熱の環境で生息している。一年中で一番の乾燥期、この植物は地中に身を潜めている。しかし夏季の豪雨のあと、彼らは水中に浸かっていることがある。栽培環境では、彼らは他のもの(訳註:ツルビニカルプス属の他の種)より水遣り過多による根腐れを起こしやすい。よって水やりには注意を要する。+++
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