ツルビニカルプス属の「ハウエルニギー」満開です

ツルビニカルプス属の「ハウエルニギー」が満開です。三年前にオークションで入手したこのサボテン、毎年秋も深まった11月中旬になると可憐な花を咲かせます。それでは時系列で毎年の開花を辿ってみましょう。



【2013年11月】 入手して半年目。4輪が開花しました。201311

【2014年11月】 球体が大きくなりました。5輪開花。201411

【2015年11月】 球体がさらに大きくなって、9輪開花。Dscn5765Dscn5766

この「ハウエルニギー」、ネットで調べると正式には「Turbinicarps jauernigii」あるいは、「Turbinicarps lophopholoidas var.jauernigii」とされています。和名は「姣(こう)麗丸」としているものもありますが、この名はあまり流通していないようです。

「Lophopholoides」の名はロフォフォラから来ているのでしょうか。        201510



花がない一月前の画像です。なるほど、か細い貧弱な刺を無視するとロフォフォラのように見えます。



最後に「500 Cacti」に栽培上大変参考になる記事がありましたので、拙い訳文を載せておきます。



[Turbinicarpus lophopholoides]
この属(訳註:ツルビニカルプス属)のほとんどの種類が丘陵傾斜地の石灰岩の間で育っているのに、この種類は高塩分濃度の干上がった湖の底、日射で焼かれた灼熱の環境で生息している。一年中で一番の乾燥期、この植物は地中に身を潜めている。しかし夏季の豪雨のあと、彼らは水中に浸かっていることがある。栽培環境では、彼らは他のもの(訳註:ツルビニカルプス属の他の種)より水遣り過多による根腐れを起こしやすい。よって水やりには注意を要する。+++

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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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