こちらも花座はまだです。「コリオセファロケレウス・アウレウス」

基本的には柱サボテンらしいのですが、扁平な球体も存在し、さらに大きくなると花座を形成するという変わり者のサボテン。「コリオセファロケレウス・アウレウス」は、もともと珍奇な植物であるサボテンの中でもひときわ異彩を放つ存在です。                 Dscn5676Dscn5677


ツヤのある緑色が美しい球体から放射状に張り出している刺は細くかつとても硬く凶暴。取り扱い要注意です。



前回の記事「扁平な柱サボテンの真相」から早9ヶ月、ふた回り大きな鉢に植え替え、ちょうどいい大きさに育っています。直径は12cmぐらい。



この苗、過去三年間に3つ子吹きをしています。その三つの子苗を寄せ植えしています。
Dscn5594

これらの苗も成長旺盛で姿かたちも親そっくりの扁平型です。



この扁平球、球体の直径に対する高さの割合が0.6ぐらいで、見た目にとても安定感が有り、大きくなるとかなり見ごたえのあるサボテンになりそうです。



気がかりなのはやがて出てくる花座の形状です。メロカクタスは本体の上にトルコ帽のような美しい形状の花座を形成しますが、このコリオセファロケレウス・アウレウスの花座は溶けたソフトクリームがドロリと流れ出したような形状。現在の回転対称形の整った形状が損なわれてしまうのではないかと危惧しています。

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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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