栽培小屋の新設

新たに栽培小屋を作ることにしました。
その目的の一つは、強刺類の栽培。これまで温室内で他の多くのサボテンたちと同居させて育ててきましたが、どうしても湿度が高く黒カビに取りつかれたりして美しい棘が得られませんでした。
二つ目の目的は、コノフィツム、リトープスなどメセン類の栽培。これらはこれまで温室と同じ敷地内の空き家の二階(室内)で育てていましたが、日照や水やりなどにやはり少し無理がありました。
これらを解決するため、陽光が良く当たるとともに雨が当たらず、風通しの良い栽培室を設置することにしました。
工事は知り合いの工務店さんにお願いしました。
 
今日とりあえず骨組みの大半が出来上がりました。
P3260005a.jpg
東西方向3.5m、南北方向2.5m、高さ2mほどの大きさになります。東西方向二か所に90cm幅の出入り口を設けここを通風口とする予定。南北及び天面は全面に透明波板を張り渡します。東西面は出入り口以外を透明波板で覆います。

P3260008a.jpg
この地は横浜市郊外の高台の中のさらに小高い位置にあり、秋の台風の時期には強風が吹き荒れます。そこで、地中に1mのパイプを打ち込んで補強しました。
これから棚を設置したり、波板を取り付けたりとあと二日ほど工事が続く予定です。
完成したところでまた記事にいたします。

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コメント

No title

単管パイプでハウス製作いいですね。
今年ハウスを購入か製作が迷っていましたが、僕も製作してみようかなと思うようになりました。材料は仕事柄手に入りやすいので・・参考になりました。

No title

けんちくやさん、こんばんは。
パイプを組み合わせてハウス建設する場合、直交する二平面の接合部をどう処理するのか疑問に思っていましたが、木材を使用して対応するようです。
今回私のところの小屋は通風を図るため、半開放系です。温室となると密閉が必要になり、二平面の接合部のほか接地部など工夫が必要になるのでしょうね。
出来上がりましたらまた詳しくご報告します。多少なりともご参考になるといいですね。
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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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