銀牡丹

今日はペレキフォラ属の銀牡丹について。銀牡丹は精巧丸とともに非常に成長の遅いサボテンで、これら二種のみでペレキフォラ属を構成しています。
うちの温室には実生の苗と、ガッテンさんから頂いた接ぎ木苗が育っています。
<実生苗> 5年ほど前に実生したもので、3本が生き残っています。成長は案の定大変遅いです。
P3280001a.jpg
まだ球体の直径は3cmほどですが、二本の苗が今年初開花しました。成長のみならず初開花も遅いサボテンですね。

<ガッテンさんから頂いた接ぎ木苗> もとはかなり大きな袖ケ浦の台に載っていた短頭の苗でしたが、一昨年あたりからたくさん子を吹いてきました。そして今春は接ぎ降しに挑戦中です。
P3280005a.jpgP3280006a.jpg
まだ発根はしていないと思いますが、穂の健康状態は良好です。
念のため、子を外したものを接ぎ木して保険をかけています。
P3230054a.jpg
少し間延び気味ですが、保険の目的は果たしているようです。
この苗はもう少し大きくしてから台からもぎ取り、自根の苗で育てたいと思っています。
ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



コメント

No title

銀牡丹は一つだけ去年会の方より譲り受けて育てていますが、気難しそうでびくびくしながら育てております。実生は接木よりさらに気難しい感じがしますが楽しみが増すものだと思っています。来週から実生、植え替えをしようと思っています。

No title

けんちくやさん、お早うございます。
銀牡丹は数が少ないこともあり栽培には気を使いますね。
確かに接ぎ木は保険になりますが、”味”が落ちますね。
どちらかといえば保険や、種子取りのために接ぎ木することが多いと思います。
非公開コメント

プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

フリーエリア

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR