2022/03/29
銀牡丹
今日はペレキフォラ属の銀牡丹について。銀牡丹は精巧丸とともに非常に成長の遅いサボテンで、これら二種のみでペレキフォラ属を構成しています。
うちの温室には実生の苗と、ガッテンさんから頂いた接ぎ木苗が育っています。
<実生苗> 5年ほど前に実生したもので、3本が生き残っています。成長は案の定大変遅いです。
まだ球体の直径は3cmほどですが、二本の苗が今年初開花しました。成長のみならず初開花も遅いサボテンですね。
<ガッテンさんから頂いた接ぎ木苗> もとはかなり大きな袖ケ浦の台に載っていた短頭の苗でしたが、一昨年あたりからたくさん子を吹いてきました。そして今春は接ぎ降しに挑戦中です。
まだ発根はしていないと思いますが、穂の健康状態は良好です。
念のため、子を外したものを接ぎ木して保険をかけています。
少し間延び気味ですが、保険の目的は果たしているようです。
この苗はもう少し大きくしてから台からもぎ取り、自根の苗で育てたいと思っています。
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コメント
No title
2022/03/30 16:33 by けんちくや URL 編集
No title
銀牡丹は数が少ないこともあり栽培には気を使いますね。
確かに接ぎ木は保険になりますが、”味”が落ちますね。
どちらかといえば保険や、種子取りのために接ぎ木することが多いと思います。
2022/03/31 06:52 by areole URL 編集