赤花菊水が開花

晩秋の今、ストロンボカクタス属の「菊水」赤花株が開花しています。


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画像の4本の苗はいずれも2103~2104年に播種したものです。当時菊水の実生方法が分からず破れかぶれで多くのロットの種を蒔きました。それらの中に赤花種が含まれていたようです。同時に蒔いた普通種(黄花)より育ちが少し遅いようです。


 


菊水の栽培について蘊蓄を少々…。


ひとたびある程度の大きさまで育ってしまえば菊水は育てやすいサボテンですが、これまでの失敗例を二つ。


1. 油断していると赤ダニがたかります。見かけが悪くなるばかりでなくひどく痛めつけられると枯れます。定期的に薬剤散布を。


2. 交配することにより容易に結実します。そしておびただしい数の種を得ることができます。しかし調子に乗って小さな苗や体力の充実していない苗に結実させるとその後弱って突然死します。種取はほどほどに。


もともとあまり成長の早くないサボテンですから、水やりも辛めにして成長は抑制気味にするのが丁度よいくらいです。硬質サボテンですから乾燥には強そうです。


 

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Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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