たからだに(タカラダニ)

銀冠玉、白斜子、精巧殿、黒牡丹、菊水、マクロメリス。


これまでうちの温室で赤ダニの被害に会ったサボテンのリストです。一般に赤ダニはコリファンタ属のサボテンを好むとされていますが、このリストを見るとかなり被害の範囲は広いです。駄物を狙わず、高級種を中心に食するグルメの害虫ですね。


いずれのサボテンも赤ダニの食害に会うと球体の表面にかさぶたの様な傷跡が残り、観賞価値を著しく損ないます。特に銀冠玉のような刺のない”裸サボテン”では痛々しい傷跡が目立ち、見かけが回復するまで3年以上を要することを経験しています。


この赤ダニは微小な蜘蛛の仲間でたとえ一時全滅させてもどこからともなくまたやって来ます。おそらく子蜘蛛が糸にぶら下がって風に乗って飛んで移動するごとく温室内に飛来するものと思われます。


湿度を上げることにより赤ダニの発生を抑制することができるといわれていますが、そんな生易しいことに頼っていると次から次へと銀冠玉が犠牲になって痛い目に会ってきました。


今年は徹底的にこの赤ダニを駆逐するため、二月(ダニ太郎)、三月(アーリーセーフ)、四月(ダニ太郎)と毎月殺ダニ剤散布の攻撃を仕掛けています。同一薬剤を繰り返し使用するとダニに薬剤耐性ができるといわれていますので。


今のところ、その効果があるのか赤ダニの被害はありません。


しかし、最近になりしばしば温室内に別の赤いダニのようなものを見かけるようになりました。


<新天地の花>


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<銀冠玉錦の球体上>


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真っ赤な体の色でいかにも悪さを働きそうなやつです。赤ダニより二回りも大きい。ネットで調べたところどうも「タカラダニ」というやからで、サボテンに悪さをするかどうかは不明です。ただ赤ダニの様な顕著な被害は今のところ出ていません。


不気味なのは、ダニの仲間のくせにこれまでの三回の殺ダニ剤の波状攻撃にもめげず元気に這い回っていることです。


5月はゴキブリ駆除を兼ねて、スミソン1000倍爆弾で攻めてみようと思っています。


 


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コメント

No title

タカラダニはこの時期大量に出てきますね、気づくと居なくなってますが…

以前検索した時に出てきた情報では花粉を食べると言われていたので自分は気にしないようにしています。

同じ場所に留まらず常に歩き回っているところを見ると、やはりサボテンやバラにつく憎いあいつらとは食生活が違う気がしますね(素人考えですが)


No title

コメントありがとうございます。

悪さをしそうにないとしてもこのタカラダニ、何となく不気味ですね。

今日も温室内で見つけました。

指先で押したところ簡単につぶれて絶命しました。

やわな奴でした。

赤ダニほどしぶとくはなさそうです。


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プロフィール

areole

Author:areole
中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。
現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。
二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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